| 年代 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 20代以下 | 6,158円 | 4,776円 |
| 30代 | 6,111円 | 5,698円 |
| 40代 | 7,764円 | 6,668円 |
| 50代 | 8,913円 | 7,586円 |
| 60代 | 8,834円 | 7,783円 |
| 70代以上 | 10,001円 | 8,993円 |
更新日:2025年6月24日
引受基準緩和型医療保険は、通常の医療保険よりも加入の条件をゆるやかにした医療保険です。通常の医療保険に加入できない場合に検討してみてはいかがでしょうか。 通常の医療保険とは保険料や保障内容の条件が異なるため、詳しく見ていきましょう。
引受基準緩和型医療保険とは、健康状態に不安がある、または持病がある方でも、通常の引受基準の医療保険と比べて申込みしやすくなった医療保険です。
通常の引受基準の医療保険と比較すると、引受基準緩和型医療保険のほうが保険料が高くなっています。
ここからは、引受基準緩和型保険について詳しく説明していきます。
引受基準とは、申込みを受けた保険契約を成立させるかどうか判断するための保険会社の基準です。一般に、健康状態や職業等の告知事項が該当します。
なぜ、引受基準があるのかというと、被保険者となる人たちの健康状態等の条件が揃っていないと、保険の給付(保険金や給付金の支払い)が、一部の人たちに偏ってしまう可能性があるため、基準を定めることで不公平にならないようにするためです。
これは保険のしくみである「相互扶助」に由来しています。
一般に、保険は「相互扶助」で成立していると言われています。
「相互」とは「お互いに」、「扶助」は「助け合う」という意味です。
いつ、どこで、誰が「万一」の状態になるのかはわかりません。「一人は万人のために、万人は一人のために」という考えに立って、お互いにお金を出し合って助け合うのが保険という制度です。
保険には、「収支相等の原則」と「給付反対給付均等の原則」という2つの原則があります。この2つの原則を守るために、保険の支払いが発生する可能性に応じた形での引受基準が必要となります。
保険会社は契約者から預かった保険料を運用して増やしています。預かった保険料と運用によって得た利益が、保険会社を運営するための経費と契約者に支払う保険金・給付金の総額とつりあうように保険料を決めています。
年齢・性別、職業等の各種項目によって人の死亡率などのリスクは異なります。そのため、被保険者ごとのリスクの高さが異なる場合に、保険の給付(保険金や給付金の支払い)が、一部の人たちに偏ってしまう可能性があります。
生命保険会社は、生命表(死亡率を年齢・性別を分けて計算したもの)をもとに、被保険者ごとの保険料が公平になるよう計算しています。
被保険者ごとのリスクの高さに合わせた保険料を計算することで保険契約者の負担は公平となります。この原則を「給付反対給付均等の原則」といいます。
一般に、保険を申し込む際に「最近3ヶ月以内に、医師の診察をうけましたか?」などの質問に対して回答する必要があり、これを告知といいます。この告知内容が正しく、正確であることを前提に保険への加入を認めるかどうかを保険会社が決めます。告知内容による病歴・病状などから保険に加入できない場合があります。告知内容を限定し、引受基準をゆるやかにして保険料を割り増しすることで加入しやすくなったものが引受基準緩和型保険です。
加入しやすくなっている反面、通常の生命保険や医療保険と比べると、保険料が割り増しされており、高い傾向にあります。
引受基準緩和型保険には、生命保険(死亡保険)や医療保険など様々な種類があります。
引受基準緩和型保険でも加入が難しい場合は、告知事項をなくし、引受基準をなくした無選択型保険という保険もあります。こちらは誰でも入れるため、保険料は引受基準緩和型保険よりもさらに割高です。
上記は、引受基準緩和型医療保険の告知事項の一例です。保険会社や保険商品ごとに異なるため、必ず、パンフレット・約款・重要事項説明書等をご確認ください。
引受基準緩和型医療保険の保障内容は、原則、通常の引受基準の医療保険と同じです。
■ 主契約
■ 特約
主契約(基本の保障)に追加して、特約(追加の保障)をつけることが可能です。特約を付加するときは、追加の告知が必要となる場合があります。
通常の引受基準の医療保険と大きく異なるのは、申込時の告知事項が簡素化されている、契約後一定期間、給付金の金額が制限(削減)される等の給付制限がある点です。
例えば入院日額10,000円の入院保険に加入した場合、1年以内の入院はの場合は支払いが50%になるため、日額5,000円の給付になります。支払い削減期間が過ぎた1年後からは当初の契約通り日額10,000円の給付となります。
引受基準緩和型医療保険は、通常の引受基準の医療保険と比べると保険料が割り増しされているので高めです。一般的な相場というのは存在しないため、コのほけん!で取扱いをしている引受基準緩和型医療保険の性別・年代別の保険料の幅について、以下の通り、表にまとめました。
引受基準緩和型医療保険の性別・年代別の保険料
中央値 | 平均値 | |
|---|---|---|
20歳女性 | ¥2,795 | ¥2,962 |
20歳男性 | ¥2,672 | ¥2,715 |
30歳女性 | ¥2,883 | ¥3,154 |
30歳男性 | ¥2,896 | ¥3,046 |
40歳女性 | ¥2,943 | ¥3,289 |
40歳男性 | ¥3,261 | ¥3,520 |
50歳女性 | ¥3,463 | ¥3,726 |
50歳男性 | ¥3,808 | ¥4,163 |
60歳女性 | ¥4,338 | ¥4,958 |
60歳男性 | ¥4,852 | ¥5,487 |
最小値 | 最大値 | |
|---|---|---|
20歳女性 | ¥2,165 | ¥5,231 |
20歳男性 | ¥1,670 | ¥4,791 |
30歳女性 | ¥2,315 | ¥5,281 |
30歳男性 | ¥1,970 | ¥5,056 |
40歳女性 | ¥2,475 | ¥5,331 |
40歳男性 | ¥2,465 | ¥5,641 |
50歳女性 | ¥2,980 | ¥5,381 |
50歳男性 | ¥3,245 | ¥6,241 |
60歳女性 | ¥3,950 | ¥9,206 |
60歳男性 | ¥4,435 | ¥9,226 |
一般の医療保険と引受基準緩和型医療保険、無選択型医療保険には違いがあります。それぞれの違いについて表にまとめます。
一般の医療保険 | 引受基準緩和型医療保険 | 無選択型医療保険 | |
|---|---|---|---|
告知内容 | 複数の質問について「はい」か「いいえ」で回答し、必要に応じて数値を告知する | 3~5つの質問について「はい」か「いいえ」で回答する | 告知項目なし |
保険料 | 「一般の医療保険 < 引受基準緩和型医療保険 < 無選択型医療保険」の順に高い | ||
保障内容 | 制約なし(※) | 持病や既往症でも保障される | 持病や既往症は保障の対象外となる |
給付金等の制限有無 | 制約なし(※) | 加入後一定期間は給付金が減額される場合がある | 加入後90日間の免責期間がある |
※告知内容によっては、特定の部位や疾病について保障の対象外となることがある。
無選択型医療保険は、現状、少額短期保険のみで、生命保険会社取扱いの医療保険では存在していません。
引受基準緩和型医療保険を申込みする前に、まずは、通常の医療保険に申込みしましょう。 理由としては、通常の引受基準の医療保険に、特別条件付き等で加入できる可能性があるためです。
選び方の手順は、下記のとおりです。
上記の手順で選ぶ際の注意点は4点です。
保険期間(保障期間)は、10年や15年といった形で必要な年数に絞り一定期間だけにした定期タイプがいいのか、一生涯保障が続く終身タイプがいいのか検討しましょう。
ご自身の年齢が引受基準緩和型医療保険に加入できる年齢かどうかの確認をしましょう。
告知事項の内容をみて告知事項に該当しないかどうか、保険会社・商品ごとに細かい規定の部分が異なるため確認をしましょう。
契約後、給付金が半額になるのかどうか、その期間がどれくらいなのか等の確認をしましょう。
持病がある方向け医療保険をテーマにしたコラムの一覧です。『持病があっても入りやすい医療保険とは?』『持病があっても入りやすい医療保険の必要性は?』などの話から基礎知識の解説など、役立つトピックスを掲載しています。







引受基準緩和型医療保険とは、健康状態に不安がある方や持病がある方でも、通常の医療保険より申込みしやすくなった医療保険です。その分、保険料は通常より高くなる傾向があります。
持病がある方向け医療保険における引受基準とは、保険会社が申込みを契約として成立させるかどうかを判断する基準のことです。健康状態や職業などの告知項目がこれにあたり、保険の「相互扶助」の仕組みを支えています。
持病がある方向け医療保険(引受基準緩和型)の場合、一般的には「最近3ヶ月以内の医師の診断」「過去1〜2年以内の入院や手術」「過去5年以内のがんなどの診断」などの3~5項目程度が基本となります。
持病がある方向けの医療保険であっても、保障内容は原則、通常の医療保険と同じで、疾病入院給付金・災害入院給付金・手術給付金などが受け取れます。ただし告知項目が簡素化され、加入後一定期間は給付制限がある点などが異なります。
持病がある方向け医療保険の保険料について、明確な相場は存在しませんが、コのほけん!の取扱商品では30歳男性で月額2,800円前後、50歳男性で3,800円前後が目安です。年齢が上がるほど保険料も高くなる傾向にあります。
持病がある方向け医療保険(引受基準緩和型)と無選択型の違いとして、告知項目について、一般の医療保険は複数の質問に回答するのに対し、持病向けは3〜5つの質問のみ、無選択型は告知不要です。保険料は無選択型が最も高くなる傾向があります。
持病がある方向け医療保険を選ぶ際は、まず通常の医療保険に特別条件付きで加入できないかを検討し、その上で持病などが保障されるか、特有の給付制限(支払削減期間など)の内容を確認しながら選ぶとよいでしょう。
持病がある方向け医療保険の支払削減期間とは、契約後一定期間内の給付金が減額される制度です。例えば入院日額1万円の契約でも、1年以内の入院は日額5千円になるなど、期間経過後に本来の給付額に戻る仕組みです。
持病がある方向け医療保険において、必要な年数に絞って一定期間だけ保障を持ちたい場合は定期タイプ、一生涯保障を継続したい場合は終身タイプが向いています。ご自身の目的に応じて選ぶことが大切です。
持病がある方向け医療保険は、保険会社や商品によって加入可能な年齢の上限が異なりますが、70〜89歳程度まで申し込める商品もあります。まずご自身の年齢が加入対象に含まれているかを確認しましょう。
はい、持病がある方向け医療保険でも、主契約に加えて、先進医療特約や通院特約などの特約を付加できる商品もあります。ただし特約を付加する際には、追加の告知が必要になる場合がある点に注意しましょう。
持病がある場合でも、まずは通常の引受基準の医療保険に、特別条件付きなどで加入できないかを検討することがおすすめです。それが難しい場合に、持病がある方向け医療保険を検討する流れとなります。
持病がある方向け医療保険は、告知項目が簡素化されているため、持病や既往症があっても加入しやすい点がメリットです。持病が原因の入院・手術についても保障の対象となる点も魅力といえるでしょう。
持病がある方向け医療保険は、通常の医療保険より保険料が割増しされている点や、加入後一定期間は給付金額が削減される給付制限がある点がデメリットとして挙げられます。
持病があるからといって、必ずしも持病がある方向け医療保険にしか入れないとは限りません。告知項目によっては特別条件付きで通常の医療保険に加入できる場合もあるため、まずは通常の医療保険への申込みを検討することがおすすめです。
持病がある方向け医療保険は、健康状態に不安がある方や持病をお持ちの方で、通常の医療保険への加入が難しいと感じている方に向いています。将来の入院・手術に備えて安心感を持ちたい方にもおすすめです。
告知項目に一つでも該当すると、原則として持病がある方向け医療保険にも加入できません。告知項目の内容は保険会社・商品ごとに異なるため、複数の商品を比較検討することが大切です。
持病がある方向け医療保険の給付制限は商品によって異なりますが、契約から1年程度の支払削減期間が設けられているケースが一般的です。期間経過後は契約時の給付額どおりに受け取れるようになります。
持病がある場合、まずは特別条件での加入可否を確認するとよいでしょう。特別条件付きの通常の医療保険は保険料が抑えられる場合がある一方、持病がある方向け医療保険は加入のしやすさが特徴です。
持病がある方向け医療保険を選ぶ際は、保険期間が定期タイプか終身タイプか、加入可能な年齢の上限、給付制限の内容や支払削減期間の長さなどを確認したうえで選ぶことが大切です。