| 年代 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 20代以下 | 2,158円 | 1,857円 |
| 30代 | 3,102円 | 4,643円 |
| 40代 | 5,174円 | 6,013円 |
| 50代 | 6,362円 | 4,560円 |
| 60代 | 6,729円 | 6,243円 |
| 70代以上 | 7,035円 | - |
三大疾病保険とは、がん・心疾患・脳血管疾患になった際にまとまった一時金を受け取れる保険です。保険会社によっては特定疾病保険や重大疾病保険と呼ばれることもあります。
三大疾病とは、生命保険商品で一般的に「がん(悪性新生物)・心疾患・脳血管疾患」を指す言葉です。重症化しやすく、入院期間が長期になることで医療費が高額になったりするリスクの高い病気といえます。
がんに絞って手厚く備えたい場合はがん保険、心疾患・脳血管疾患もまとめて備えたい場合は三大疾病保険が向いているといえるでしょう。
医療保険は病気やケガ全般に備える保険であるのに対し、三大疾病保険はがん・心疾患・脳血管疾患のみに備える保険です。保障範囲は医療保険の方が広い傾向にあります。
三大疾病にかからなければ給付を受け取れず、公的な高額療養費制度や傷病手当金で対応できると考える方には、三大疾病保険は不要と感じられることがあるようです。
三大疾病保険の場合、がんは診断確定のみで給付対象となることが一般的ですが、急性心筋梗塞や脳卒中は所定の状態が60日以上継続するなど、疾病ごとに条件が異なる点に注意が必要です。
多くの三大疾病保険では、初めてがん(上皮内がんを含む場合あり)と診断確定された時点で給付金を受け取れます。ただし商品によって条件が異なる場合もあります。
急性心筋梗塞や脳卒中は、診断されるだけでなく所定の状態が60日以上継続すること、または治療目的の入院・手術を行うことなどが三大疾病保険の給付の条件となる場合が多いです。
三大疾病保険は商品によって、給付金を1回のみ受け取れるタイプと、複数回・無制限に受け取れるタイプがあります。複数回タイプでも一定の免責期間が設けられていることが一般的です。
保険料払込免除特約とは、三大疾病で所定の状態になった際に、以後の三大疾病保険の保険料の払込が不要になる特約です。給付金と合わせて経済的な負担を軽減できます。
三大疾病保険において、一定期間だけ手頃な保険料で備えたい方は定期型、保険料が変わらず一生涯備えたい方は終身型が向いているといえるでしょう。目的に応じて選ぶことが大切です。
七大疾病保険とは、三大疾病に加えて慢性腎不全・肝硬変・高血圧性疾患・糖尿病の4つの生活習慣病も保障対象に含めた保険です。三大疾病保険と比較して、より幅広い保障を持てる点が特徴です。
三大疾病保険の保険料相場は年代や性別、保障内容によって異なりますが、月払平均保険料は40代で5,000円台、50代で5,000〜6,000円台が目安といえるでしょう。複数商品を比較することをおすすめします。
三大疾病保険は、がん保険には加入しているものの、心疾患や脳血管疾患も同じくらい心配な方や、働き盛りの40代・50代で医療費・収入減少への備えを重視したい方に向いています。
三大疾病保険の給付金額は、治療費や入院中の生活費、収入減少への備えを踏まえて設定するとよいでしょう。目安として100万円前後を検討する方が多く、家計の状況に合わせて調整できます。
上皮内がんを給付対象に含めるかどうかは三大疾病保険の商品によって異なります。含まれない場合、初期段階で発見されたがんでは給付金を受け取れない可能性がある点に注意が必要です。
三大疾病保険は掛け捨てタイプが一般的で、解約返戻金がないか、あってもごくわずかです。ただし終身型の商品では解約返戻金が設けられている場合もあります。
自営業者やフリーランスは会社員のような傷病手当金制度がなく、治療中の収入減少が家計に直結しやすいため、三大疾病保険で備える必要性は比較的高いといえるでしょう。
保障内容や加入目的が異なるため、三大疾病保険とがん保険のどちらか一方で十分というわけではありません。心疾患・脳血管疾患も含めて備えたい場合は、がん保険と使い分けることを検討しましょう。
三大疾病保険を選ぶ際は、保障対象が「心疾患・脳血管疾患」か「急性心筋梗塞・脳卒中」かによって給付を受けられる確率が変わるため、保障範囲と給付条件をしっかり確認することが大切です。