自分に必要な保障を選びたい人は注目!チューリッヒ生命 終身医療保険プレミアムZの人気の秘密とは?
現在、医療保険は様々な保険会社から販売されています。その中でも、生命保険会社大手であるチューリッヒ生命から販売されている「終身医療保険プレミアムZ」は、毎年多くの人から選ばれている商品です。しかし一体どのような理由で人気が高いのでしょうか。
この記事では、そもそも終身医療保険とはどういった保険なのかなじみのない人に向け、商品の概要やメリットについて解説するとともに、終身医療保険プレミアムZの特長と、どんな人におすすめかも紹介します。
終身医療保険とは
終身医療保険とは、保障期間が一生涯続く終身型の医療保険のことです。
医療保険には保障期間があらかじめ一定の年数や年齢までと定められている定期型と、保障期間は契約時から一生涯の終身型があります。
定期型の医療保険には年満了タイプと歳満了タイプがあります。年満了タイプの保障期間は契約時に定めた一定の年数であり、保障期間が満了した際には保険会社が定める年齢まで契約を更新することが可能ですが、更新を重ねるにしたがい、保険料は高くなっていきます。また、歳満了タイプの保障期間は、契約時に定めた契約者の年齢までとなります。なお契約の更新はなく、保険料も一定です。
一方で、終身型の医療保険は保障期間は一生涯です。保険料は契約時から変わることはありませんが、保険料の払込期間を有期払い(短期払い)もしくは終身払いから選ぶ必要があります。有期払い(短期払い)の場合、保険料の払込期間は契約時に決めた期間であり、払込期間が終了すれば以降の保険料の負担はありません。一方で、終身払いでは保険料の払込期間は一生涯です。なお、終身払いでは保険料払込期間が定められていないため、有期払いに比べ1回あたりに支払う保険料は安くなります。
終身医療保険のメリット
終身医療保険には、保障が一生涯続き、保険料も保険加入時からずっと変わらないという大きなメリットがあります。
近年は医療技術の進歩により、体への負担が少なくかつ効果的な治療が増えました。その結果、がんなどの重い病気でも長く病院に入院する必要がなくなり、外来や通院で治療が受けられるようになってきました。なお、入院日数の平均も年々短くなっており、現在では32.3日となっています。
しかし一方で、入院日数には年齢によって差があり、高齢になるにしたがい長くなっていきます。実際に退院患者の年齢階級別に入院日数を見ると、0歳から64歳までの入院日数は平均を下回る一方で、65歳以上になると入院日数は40日を超えます。すなわち年齢が高くなればなるほど、長期にわたって保障される医療保険の必要性も増すといえます。
もし定期型の医療保険に加入している場合、保障期間終了後も同じ保険に加入し続けるには契約を更新する、もしくは新たに別の医療保険に加入する必要があります。しかし、医療保険の保険料は契約時の年齢によって算出されるため、更新を続ければ高くなっていくのが一般的です。
しかし、終身型の医療保険であれば、保険料は加入時から一生涯変わりません。ただし、終身型の医療保険は生涯の病気やケガのリスクをもとに保険料が算出されるため、もし加入時の年齢が若ければ、定期型に比べ保険料は高くなる可能性があります。しかし、終身型の医療保険は払込期間などを工夫することにより保険料を抑えることも可能であるため、加入するメリットは大きいといえるでしょう。
チューリッヒ生命 終身医療保険プレミアムZの特長と人気の理由とは
生命保険会社大手のチューリッヒ生命保険から販売されている終身医療保険プレミアムZは販売以来人気が高い商品であり、その年最も多く選ばれた保険を選出したコのほけん!Insurance of the Year 2024においても医療保険部門で3位にランクインしました。
また、コのほけん!で毎月発表している医療保険ランキングでも常に上位にランクインする終身医療保険プレミアムZですが、どういった点が人気なのでしょうか。その特長や人気の理由を調べてみました。
様々な特約で保障をさらに手厚くできる
医療保険など、生命保険は主契約に特約を付加することにより保障の幅を広げたり、さらに手厚くしたりすることができます。終身医療保険プレミアムZにも、主契約に付加することで、様々なケースに備え保障を手厚くしたり、追加したりできる特約があります。そこで、終身医療保険プレミアムZを検討する際にはぜひ一緒にセットしておきたい、おすすめの特約を紹介します。
先進医療や患者申出療養による治療もカバーできる特約
終身医療保険プレミアムZの特約の中でも人気の高いのが、先進医療・患者申出療養特約です。この特約は、先進医療に加え患者申出療養を受けた場合も保障の対象に含むことができ、いずれかに該当する治療を受けた場合、通算2,000万円までの技術料相当額に加え、支援給付金として療養1回につき先進医療・患者申出療養支援給付金も受け取ることができます。
患者申出療養(かんじゃもうしでりょうよう)とは
未承認薬の投与など、日本では未認可の治療や治療法を希望する患者が主治医に申し出ることで、公的医療保険外併用療養として治療を検討する制度。
日本において未承認の薬や治療法などを使った治療は自由診療となり、治療費は患者が全額自己負担しなければなりません。
しかし、いちど患者申出療養として認められると、患者申出療養による治療と、公的医療保険適用の治療を併用したいわゆる混合治療を受けた場合、保険適用の治療にかかる費用については公的医療保険の対象とすることが可能です。ただし、患者申出療養にかかる治療費は全額患者が負担しなければならないのは変わりません。なお、厚生労働省の最新の発表によると、令和5年度において行われた患者申出療養は10技術で患者数は312人、患者申出療養にかかった総額は約1.2億円でした。
もし希少がんや難病になった場合も、この先進医療・患者申出療養特約を付加しておけば高額な治療費を理由に諦めることなく、安心して治療に専念することができるといえるでしょう。
8大疾病や精神疾患による長期の入院も保障する特約
終身医療保険プレミアムZには8大疾病やストレス性疾病など特定の疾病について入院保障を延長する特約もあります。
8大疾病延長入院特約とストレス性疾病延長入院特約(Z03)は、以下の図にある特定の疾病を理由に入院し、主契約の支払限度日数を超えて入院が続いた場合、1入院あたりの支払限度日数を延長することができます。なお8大疾病を原因とする入院については、1入院の支払限度日数を無制限に、ストレス性疾病による入院については1入院の支払限度日数を365日まで延長することが可能です。
8大疾病はガン・心疾患・脳血管疾患のいわゆる3大疾病を含めた、特に現代人が注意したい生活習慣病の総称です。糖尿病など年々患者数が増加している疾病まで、長期入院のリスクに備えることができるのは非常に心強いといえるでしょう。
また、社会問題にもなっているうつ病や統合失調症などのストレス性の疾病による長期入院に備えられるのも、終身医療保険プレミアムZの大きな特長といえます。
なお、ストレス性の疾病とは、非常に強い身体的・精神的ストレスを原因として発症する精神疾患のことをさします。発症のメカニズムはまだ解明されていないものの、普段の生活の中でストレスの強い環境や出来事にさらされ続けることで発症の危険性が高まり、ひとたび発症すると治療には長い期間を要するという特徴があります。例えば、うつ病の平均入院日数は約140日で、統合失調症は約570日と約1年半にもなり、平均の入院期間を大きく上回ります。
疾病名 | 推計患者数 | 平均入院日数 |
---|---|---|
統合失調症,統合失調症型障害及び妄想性障害 | 19万3,000人 | 570.6日 |
気分[感情]障害(躁うつ病を含む) | 119万4,000人 | 137.4日 |
神経症性障害,ストレス関連障害及び身体表現性障害 | 6万8,300人 | 51.7日 |
仮に、医療保険の主契約の1入院限度日数を主流である60日にしていた場合、もしうつ病や統合失調症で入院すると、途中で保障が足りなくなってしまう可能性があります。しかし、終身医療保険プレミアムZにこのストレス性疾病延長入院特約を付加していれば、万が一入院が長期となった場合にも、入院費用の心配をすることなく療養に専念することができます。
保険を使わなければ健康還付給付金を受け取ることができる特約
終身医療保険プレミアムZは、健康還付給付金特約を付加することで、一定の年数ごとに健康還付給付金を受け取ることもできます。これはいわゆる「お祝い金」にあたり、3年間または5年間に10日以上の入院をしなければ、主契約の入金給付日額の10倍の給付金を何度でも受け取ることができます。
医療保険に入ったものの、健康で保険を使う機会がない、というのは本来喜ぶべきことです。しかし、長年保険料を払い続けているだけだと、なんとなく損をした気持ちになることもあります。そんなときにこの健康還付給付金が受け取れれば、さらに喜びも加わるといえるでしょう。
1,000種類以上の手術や日帰り入院も保障!
終身医療保険プレミアムZは日帰り入院についても保障されます。現在、外来や通院による治療が主流となりつつある中で、入院日数のかわりに通院回数が増えています。そうした最新の医療事情も、終身医療保険プレミアムZの保障にはしっかり反映されています。また、手術についても公的医療保険対象の1,000種類以上が回数無制限で保障されるため、ほぼどんな手術を受けることになっても安心といえます。
また、終身医療保険プレミアムZは、がんの3大治療のひとつである放射線治療も回数無制限で保障が受けられるという特長があります。通院で受けることが主流の放射線治療についても、しっかり保障されるのは終身医療保険プレミアムZのうれしいポイントといえます。
手頃な保険料でどの年齢からも入りやすい
保険料が手頃なことも終身医療保険プレミアムZの特長です。終身型の医療保険は契約時から保険料は変わらないものの、一生涯の病気やケガのリスクを考慮し保険料を算出するため、年齢が若いうちに加入すると定期型に比べ保険料は高くなる傾向にあります。しかし、終身医療保険プレミアムZはどの年齢からでも入りやすい保険料となっています。
例えば、終身医療保険プレミアムZの保障内容を、入院給付金日額(60日型)5,000円、入院支払限度日数60日とし、手術給付金を入院中5万円、外来2.5万円、放射線治療給付金および骨髄ドナー給付金5万円(※手術給付金等の型:Ⅰ型・倍率:10倍)とします。
そして、さらにここに先進医療・患者申出療養特約と、ストレス性疾病延長入院特約(Z03)および8大疾病延長入院特約を付加し、保険期間および保険料払込期間を終身として保険料を試算すると、月払保険料は40歳男性で1,764円、女性では1,534円となります。
40歳はがんなどの深刻な病気にかかる人も増える年齢ですが、月々2,000円未満であらゆる病気や治療も保障できるのは終身医療保険プレミアムZならではといえます。
終身医療保険プレミアムZはこんな人におすすめ!
ここまで終身医療保険プレミアムZならではの特長を紹介してきました。では、終身医療保険プレミアムZを実際に検討すべき人とはどのような人なのでしょうか。ここでは数ある医療保険の中でも終身医療保険プレミアムZがどんな人におすすめなのか解説します。
働き盛りの人
職場や家庭でも主力となることが多い働き盛りの年代の人は、同時に病気のリスクも高まる年代といえます。特に女性であれば、乳がんや子宮筋腫など、40代以降から急増する女性特有の病気にも気を付けなければなりません。
一方で、男女問わずこの年代の人が特に気を付けたいのがうつ病をはじめとした精神疾患です。30代や40代は、仕事で責任ある立場を任されるため、プレッシャーを感じる機会も多くなります。それに加え、プライベートでは結婚や子育てなどで生活が大きく変わり、疲れなどから心のバランスを崩しやすくなる年代です。こうした精神疾患には入院や治療が長期にわたるという特徴がありますが、あらかじめ終身医療保険プレミアムZにストレス性疾病延長入院特約(Z03)をセットしておけば、長期にわたる入院にも安心して備えておくことができます。
なお、いちどうつ病などの精神疾患と診断されると、その後新しく医療保険に加入するのが難しくなるケースもあります。健康なうちに手頃な保険料で保障がしっかりした医療保険に加入しておきたいという人にも、終身医療保険プレミアムZはおすすめです。
現在加入している医療保険から他の保険に乗り換えたい人
医療保険にすでに加入していても、保障内容を定期的に見直すことは重要です。なぜなら過去に加入した医療保険の保障内容は今の入院などの実態に即しておらず、最新の治療もカバーされていない可能性があるためです。もし、現在加入している医療保険を見直した結果、別のよりよい保険に加入したくなった人にも、終身医療保険プレミアムZはおすすめです。
なお、終身医療保険プレミアムZは0歳から80歳までの幅広い年齢の人が加入できます。どの年齢でも保険料は手頃であるため、医療保険の乗り換え先としてもぜひ検討するとよいでしょう。
まとめ
医療保険は各保険会社から様々な商品が販売されていることもあり、初めて保険を選ぶ人など、どの商品を選べばよいのか悩む人も多いのではないでしょうか。
終身医療保険プレミアムZは一生涯の保障とずっと変わらない保険料がなんといっても魅力の商品ですが、ニーズに合わせ特約を付加すればさらに幅広い病気や治療を含め、保障を手厚くすることができます。手頃な保険料でポイントをおさえた保障の医療保険を探している人は、チューリッヒ生命の終身医療保険プレミアムZをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
【登録番号】募補06041- 20240814