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定期保険

定期保険とは?メリット・デメリットと活用法を完全解説

定期保険とはどのような仕組みで、どんなメリット・デメリットがあるのかわかりにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。

定期保険は掛け捨て型で保険料が割安なため、子育て世代の生活費や教育資金の備えとして最適な選択肢です。

この記事では、定期保険の特徴や「歳満了」と「年満了」の違い、また更新時の保険料の変化や終身保険との比較まで解説します。定期保険を正しく理解し、万が一の備えを合理的かつ経済的に準備したい方は、ぜひ参考にしてください。

本記事のポイント

  • 定期保険は、一定期間の死亡保障を割安な保険料で確保できる「掛け捨て型」の生命保険。
  • 契約期間には「歳満了」と「年満了」の2種類があり、特に更新型の「年満了」は更新ごとに保険料が上がる点に注意が必要。
  • 子育て期間中の高額な生活費・教育費のカバーや、相続税の納税資金確保など、目的や時期を絞って柔軟に活用できる点が定期保険の強みである。

定期保険とは

定期保険とは

定期保険とは、文字通り「保障期間(保険期間)が定められている保険」で、一定期間のみ保障される死亡保険です。

被保険者が死亡した場合には死亡保険金、所定の高度障害になった場合には高度障害保険金が支払われます。

なお、これらの保険金は重複して受け取ることはできません

関連記事:定期保険の選び方・見直し方や定期保険を選ぶ際の注意点や保険料の節約方法を解説

定期保険の仕組みとは

定期保険は、契約から保険期間(保障期間)満了まで続く死亡保障で、一定期間、数百万円~数千万円の保障を得ることができます。

保障期間中に被保険者が亡くなった場合などに家族の生活費に備えることができる保険です。

保障期間と保険料払込期間は同じで、保険料は一定です。満期はありますが満期保険金はなく、解約返戻金はないかあってもごくわずかです。

掛け捨てタイプの死亡保障で、少ない保険料で大きな保障を得ることができます。

保障期間(保険期間)

定期保険の保障期間は一定期間で、40歳までや50歳までのような「歳満了」と10年や20年のような「年満了」があります

たとえば30歳の人が比較的短い期間のみ保障が必要な場合、10年満了の定期保険に加入し、必要であれば更新していく年満了を選びます。

一方、比較的長い期間の保障が必要な場合は、60歳満了の定期保険に加入します。歳満了には更新がありません。

保険料払込期間と保険料

保険料払込期間は保障期間と同じで、保険料は払込方法(回数)によって毎回支払う保険料の額が変わります。

払込方法は、年払い・半年払い・月払いがあります

年払いは保険料をまとめて支払わなければなりませんが、トータルの支払額は月払いや半年払いよりも少なくなります

一方で、月払いは年払いや半年払いと比べると毎回支払う保険料の額は少ないですが、総支払額は年払いや月払いよりも多くなります。

また、定期保険は掛け捨てタイプで、終身保険や養老保険よりも保険料は割安です。

ただし、必要保障額が徐々に減少する収入保障保険よりも割高です。

払込み方法による、保険料の傾向は以下の順となります。

年払い < 半年払い < 月払い

また、死亡保険の種類による、保険料の傾向は以下の順となります。

収入保障保険 < 定期保険 < 終身保険 < 養老保険

※条件を同じとした場合の保険料の比較

満期保険金と解約返戻金

定期保険は満期がありますが、満期保険金はありません。

また、解約返戻金はないか、あってもごくわずかです。

なお、養老保険には満期保険金と解約返戻金、終身保険には解約返戻金があります。

関連記事:終身保険の解約返戻金と保険料との関係、税金までおさえるべきポイントをわかりやすく解説

定期保険のメリット

定期保険は、終身保険や養老保険と比べると保険料が安く、少ない保険料で大きな保障を得ることができる点がメリットです。

また終身保険や養老保険の場合、一度契約すると解約返戻金の関係から解約がしづらくなることも考えられます。

一方で、定期保険は掛け捨てタイプですので、いつでも状況の変化に合わせた変更がしやすいという特徴があります。

定期保険のメリット

  • 終身保険や養老保険と比べると保険料が割安
  • 掛け捨てなので、見直しがしやすい
  • 保険料は一定で、保険料の負担は比較的軽いため、無理なく継続できる
  • 保険料の割に大きな保障を得ることができる

定期保険のデメリット

定期保険は、掛け捨てタイプであるため、何もなかったときに支払った保険料について無駄に感じてしまう場合もあるでしょう。

また年満了で一定期間ごとに更新する場合、更新時の年齢で保険料が再計算されるため、保険料は値上がりします。

定期保険のデメリット

  • 掛け捨てなので、何もなければ無駄に感じる可能性がある
  • 更新型の定期保険は、更新ごとに保険料が上がる
  • 必要保障額が下がるたびに、減額手続きなど保険の見直しが必要となる

関連記事:終身保険・養老保険、掛け捨ての定期保険・収入保障保険の仕組みと違いについて

定期保険のおすすめの活用法

ここまで、定期保険の概要や、メリットデメリットについて解説してきました。

では実際に、定期保険はどのように活用するのがよいのでしょうか。

定期保険のおすすめの活用法は下記の通りとなります。

  • 中長期的な生活費の備えとして活用する
  • まとまった支出を控えているが、準備が十分ではない場合に活用する
  • 相続税の節税対策や納税対策として活用する

定期保険は掛け捨てタイプの死亡保険ですので、できる限り保険料の負担をおさえたい子育て世帯の生活費の備えとして活用できます。

また、定期保険はまとまった金額を受け取ることができるため、万が一のときに教育資金などに充当しやすい保険です。

具体的に、学資保険(子ども保険)は出産前後の早期に加入しなければ、十分な学資を受け取ることができません。

学資保険に加入できず、教育資金を毎月の貯蓄で準備すると、万一のときに十分な教育資金が貯められない可能性が出てきます。

また、長期の定期保険であれば、死亡保険金の非課税枠を利用した、相続税の節税効果に活用することができます。

相続税が発生した場合に備え、納税のための現金を確保できる点もポイントです。

関連記事:定期保険・収入保障保険どちらがおすすめ?20代・30代の掛け捨て型保険の選び方

まとめ

定期保険は保険料の負担をおさえた掛け捨て型の死亡保険として、さまざまな場面で活用できます。

保険の仕組みもシンプルで、解約返戻金の額を気にする必要はないため、保険の本質であるリスクに対する保障のみで保険を比較検討できるわかりやすさがあります。

万が一のときに大きな保障が必要だと考えている人は検討してみてはいかがでしょうか。

さらに、定期保険についてより詳しく知りたい場合は、【しっかり保険、ちゃんと節約。】定期保険とは?メリット・デメリットや必要性をわかりやすく解説も参考になります。

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