がん保険とは
がん保険とは
関連ページ:がん保険はなぜ必要?がんの治療法と治療費をふまえ、がん保険を選ぼう
がん保険の解約とは
がん保険の解約は、基本的に、医療保険を解約する場合と注意点は同じです。
▼以下は医療保険の解約についての記事ですのでご参照下さい。
▼保険の解約についての関連記事はこちらです。
生命保険を解約するメリット・デメリットや損をしない4つの方法
がん保険を解約して後悔しないために
解約する前の注意点
解約する前に注意しておきたいことは、
ココに注意
がん保障が無くなり、解約したらもとに戻せない
解約は、口頭だけでは出来ず、解約書類の提出等の手続きが必要です。解約返戻金の有無等についても確認が必要です。
解約して新しいがん保険に加入する場合の注意点
新しいがん保険に加入する可能性がある場合は、まず、下記の3点に注意をしましょう。
- 健康状態の問題等で新しいがん保険が契約できない可能性があること
- 健康状態の問題等で保険料が割増になる可能性があること
- 元のがん保険の保険料と比べて、契約年齢が上がるため、保険料が上る可能性があること
上記を理解した上で、新しいがん保険を検討しましょう。
ココに注意
がん保険には3ヶ月(90日)の免責期間(待機期間)があります。
免責期間とは、どのようなものなのでしょうか?
免責期間(めんせききかん)とは
がん保険に免責期間(待機期間)が設けられている理由は、
さらに詳しく
モラルリスクを排除し、契約者間の公平性を保つためです。
モラルリスクとは、例えば、がんの疑いがある人が、がんと診断される前に、がん保険に契約して、給付金等を受け取ろうとする事例などが考えられます。
がん保険は契約してすぐにがんに対する保障は開始にされません。また、契約後、3ヶ月(90日)以内に、がんと診断された場合は、がん保険の保障対象外となり、契約そのものが無効になります。
現在のがん保険を解約して、新しいがん保険を契約する時は、免責期間(待機期間)が終わってから、現在のがん保険の契約を解約するようにしましょう。
ココがポイント
がん保障の切れ目ができないように調整をすること
3ヶ月間はがん保険の保険料を二重に支払う必要があることがデメリットといえます。
関連ページ:自分にがん保険は必要?不要論のワケ・必要性が高い人を知る
まとめ
がん保険の解約は慎重に判断しましょう。解約をする前に、解約しても問題がないかどうか、また、見直しに伴う解約の場合には、解約手続きのタイミングを間違えないよう注意しましょう。