年代 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20代以下 | 3,022円 | 3,963円 |
30代 | 5,985円 | 4,511円 |
40代 | 7,419円 | 5,357円 |
50代 | 8,517円 | 5,950円 |
60代 | 7,273円 | 6,741円 |
70代以上 | 8,908円 | 8,171円 |
民間の医療保険でもがんについて保障されますが、がん保険はがんだけに特化した保険です。がん保険と医療保険の違いは、主に、診断一時金の有無、入院・通院に関する給付金の内容、免責期間の有無があげられます。
医療保険がいらない・不要な人とは、医療費を自分の貯金で賄える人です。「受療率が高い傷病」の治療費に備え、ご自身で貯蓄を増やしていける人なら、医療保険の必要性は低いと判断できます。
公的医療保険(健康保険)で医療費の自己負担額がおさえられても自己負担額の医療費が積み重なった場合、「医療費が生活費をはじめとした家計を圧迫」「公的医療保険(健康保険)適用外の支出が発生」「病気やケガで働けない場合でも医療費とは別途生活費が必要」などの支出が発生する可能性があります。これらの支出をカバーできるような預貯金がないなら、民間の医療保険を検討したほうがいいでしょう。
平成29年「患者調査の概要」によると、20代男性を例にした場合、入院1日あたりの自己負担費用額は平均で18,824円であり、平均通りの11日の入院の場合に換算すると、約20万円かかります。
先進医療特約とは、治療費が数百万円にもなる場合がある高度な医療技術のうち、厚生労働省が定めた特別な医療行為(先進医療)に対して備える特約です。