ランキングから選ぶ
保険を比較する
保険会社から探す
保険のコラムを読む
\ コのほけん!ユーザーに選ばれた /
\ コのほけん!ユーザーに選ばれた /

2026年7月版
火災保険
おすすめ人気ランキング

おすすめ・人気の商品を申込数などの
多い順番にランキング形式でご紹介します。
更新日:2026年7月1日
5
商品を表示

[前提条件] 一戸建て / 建物の構造:H構造(非耐火)、T構造(耐火) / 補償内容:火災、風・雹(ひょう)・雪災、水災、破損・汚損 / 建物の所在地:東京都 / 建物補償額:2000万円 / 面積:100㎡ / 保険料支払方法:5年一括払い / 建物の利用方法:居住のみ

1

ソニー損保

ソニー損保の新ネット火災保険(火災保険 Type S)

ソニー損保
ソニー損保の新ネット火災保険(火災保険 Type S)
H構造(非耐火)
保険料(5年一括払い)
-
T構造(耐火)
保険料(5年一括払い)
-
  • 自由に補償をえらべる!※1
  • 地震上乗せ特約(全半損時のみ)をご用意!※2
  • 1建物の火災等の補償は必ずセットされます。
  • 2一部損の場合はお支払いの対象外です。
専門家のコメント
詳しく見る >
伊藤 亮太
ファイナンシャルプランナー
伊藤 亮太
インターネットによるダイレクト販売のため手頃な保険料。
必要な補償に絞ってえらべるため、不要な補償を外すことで、無駄な保険料を抑えられる。※1
再調達価額で保険金が支払われる。
ソニー損保の新ネット火災保険(火災保険 Type S)は、インターネットによるダイレクト販売のため、中間コストを抑えた手頃な保険料を実現しています。また、必要な補償をご自身で選ぶことで不要な補償を外せます※1。その結果、無駄な保険料を抑えることが可能です。証券ペーパーレス割引※3なども活用できるのはうれしいですね。 また、保険金にも特徴があります。ソニー損保の新ネット火災保険の保険金は、損害時の時価ではなく、建物を建て直したり、家財を買い直したりするための新価(再調達価額)で保険金が支払われます。建物が古くなって価値が下がっている分しか支払われないわけではないため、損害により新しく建物を建てた場合の費用もカバーできます。 もう一つ、地震保険もセットで加入する場合に選択可能な地震上乗せ特約(全半損時のみ)を付帯することで火災保険の保険金額と同額まで備えられる点にメリットがあります。通常、地震保険では火災保険金額の50%までしか支払われませんが、この特約により地震による損害時にも最大100%の補償が得られる点は安心できますよね。※2 保険期間は1~5年(地震保険は地震上乗せ特約付帯の場合には1年契約のみ)の整数年、保険料払込方法は一括払、月払、年払のいずれか、保険料払込方法はクレジットカード払い、コンビニ払い(一括払いのみ)、銀行振込(一括払いのみ)となっています。24時間年中無休の住まいの緊急かけつけサービスも利用できますし、ソニー損保のご契約者向けの優待サービス(レジャーやグルメなど)も受けられます。 必要な補償をご自身で判断できる方、インターネットでお申込みしたい方、地震上乗せ特約に加入したい方は、ソニー損保の新ネット火災保険を検討されると良いでしょう。
※1 建物の火災等の補償は必ずセットされます。 ※2 一部損の場合はお支払いの対象外です。 ※3 申込手続の際に、保険証券(継続証)および約款等の発行・送付をしないことを希望する場合、基本補償の保険料を3%割引します。ただし、500円を上限とします。(保険証券・約款・サービスガイドを郵送しません。)

2

東京海上日動火災保険

トータルアシスト住まいの保険 火災保険

東京海上日動火災保険
トータルアシスト住まいの保険 火災保険
H構造(非耐火)
保険料(5年一括払い)
T構造(耐火)
保険料(5年一括払い)
  • 「復旧に必要な修理費」もお支払い
  • 豊富な付帯サービス等で日常生活をサポート
    専門家のコメント
    詳しく見る >
    伊藤 亮太
    ファイナンシャルプランナー
    伊藤 亮太
    基本補償の範囲が広く、トータルの補償を得たい人におススメ。
    事故防止アシストなど付帯サービスが充実。
    築浅割引適用可能。
    東京海上日動 トータルアシスト住まいの保険 は、基本補償の範囲が広く設定されています。失火見舞費用保険金、地震火災費用保険金など他社では特約として付加できるものも、基本補償に含まれているため、様々なリスクに対応したい向けの保険といえます。 主に3つの補償タイプが準備されています。その3つとは、「充実タイプ」「スタンダードタイプ」「マンション向けタイプ」です。 充実タイプでは、火災、風災、水災、盗難・水濡れ等、破損等を補償します。スタンダードタイプは、充実タイプから破損等の補償を除いたものです。マンション向けタイプとは、水災リスクの低い高層階向けのタイプであり、充実タイプから水災を除いたものになります。もちろん、これ以外でも契約はできるものの、わかりやすく加入するのであれば上記3つのタイプから選択されると良いでしょう。なお、いずれのタイプでも地震保険は原則自動セットになります。 特約も充実しています。個人賠償責任補償特約をはじめ、賃貸向けには借家人賠償責任・修理費用補償特約が付加できます。基本補償だけでも充実していますが、さらに補償を充実したい方は、必要なものを選択し備えておくと良いでしょう。 東京海上日動 トータルアシスト住まいの保険 火災保険の注意点は、おもな割引制度に「築浅割引」しかないことです。築浅割引は、契約開始日時点で築年数が10年未満の場合に適用される割引です。他社では他にも割引がある場合が多いものの、トータルアシスト住まいの保険では割引が少ないため、保険料の観点からどちらが魅力的か比べてみると良いでしょう。 トータルアシスト住まいの保険は、しっかり補償を充実したい人向けです。付帯サービスも充実していますので、利用できるものは利用していきましょう。

    3

    ジェイアイ傷害火災保険

    「iehoいえほ」(補償選択型住宅用火災保険)

    ジェイアイ傷害火災保険
    「iehoいえほ」(補償選択型住宅用火災保険)
    H構造(非耐火)
    保険料(5年一括払い)
    T構造(耐火)
    保険料(5年一括払い)
    • 保険完全ガイド保険BESTランキング火災&地震 第1位
    • 新築・築浅ほどお得
      専門家のコメント
      詳しく見る >
      伊藤 亮太
      ファイナンシャルプランナー
      伊藤 亮太
      築年数により7区分の保険料率を設定。
      営業コストや事務コストの削減により、保険料を低減。
      細かく選べる補償で必要なニーズを満たす。
      ジェイアイ傷害火災iehoいえほ(補償選択型住宅用火災保険)は、完全ペーパーレス、インターネットから申し込みができる火災保険です。インターネットによる手続きのため、営業コストや事務コストの削減が可能です。そのため、保険料が割安である点にメリットがあります。 最も大きな特徴は、保険料率が築年数により7区分に設定されていること。一般的な火災保険の場合には、保険料率は築年数にかかわらず一定である場合が多いのに対して、ieho(いえほ)では、建物に関して築年数による事故のリスクにあわせた保険料率の設定ができます。そのため、新築や築浅の場合には保険料が安くなる可能性があります。 また、ieho(いえほ)では、火災、破裂・爆発に対する補償は必須となるものの、それ以外の補償はご自身で選べます。落雷、水災、水漏れといった自然災害や日常生活のリスクに備える補償(損害保険金)、失火見舞費用保険金など事故に伴う費用の補償(費用保険金)、個人賠償責任補償特約などのオプション(特約)から選択できます。この他、地震保険にも加入可能です。 一般的な火災保険の場合には、火災、破裂・爆発の他、落雷も必ず補償でセットといった形も多いものの、ieho(いえほ)は落雷の補償は必須ではないため、状況に合わせた補償の選択ができ合理的です。保険料の節約にもつながるほか、必要な物を選択できる点に大きなメリットがありますね。 保険期間は10年以下の整数年、保険料払込期間は一括払・月払・長期一括払・長期年払・長期月払から選べます。保険料の払込方法はクレジットカード払・コンビニ払・ペイジー払から選べます。クレジットカード払いはいまや当たり前になっていますが、ポイントも貯まりメリットがあると言えます。 ご自身で選べる知識のある方は、効率的・合理的な面からieho(いえほ)を選択されると良いでしょう。

      4

      日新火災海上保険

      お家(うち)ドクター火災保険Web

      日新火災海上保険
      お家(うち)ドクター火災保険Web
      H構造(非耐火)
      保険料(5年一括払い)
      T構造(耐火)
      保険料(5年一括払い)
      • まさかのときの修理も安心!業界初※1の「指定工務店特約」付帯!
      • 自由設計で保険料を節約!さらに各種割引が充実!
      • いざというときの手厚い費用補償!充実の付帯サービスも!
      • 12023年2月当社調べ
      専門家のコメント
      詳しく見る >
      寺田 紀代子
      ファイナンシャルプランナー
      寺田 紀代子
      インターネット割引5%適用。必要な補償のみ選択可能な自由設計。プランで選択するかんたん設計もあり申込が簡単
      指定工務店割引3%適用。万一の際、信頼できる修理業者に任せられる
      大切なマイホームを守る「すまいのサポートサービス24」「リフォーム相談サービス」などが充実
      日新火災 「お家(うち)ドクター火災保険Web」は、「高品質な修理」と「保険金のお支払」をワンセット!をコンセプトに、業界初の指定工務店特約を自動セットすることで、悪質な修理業者によるトラブルの回避を実現しています。 日新火災は株式会社ローカルワークスと提携し全国に約5000社の工務店を持つネットワークで安心を提供するとともに、特約セットで3%の割引が適用となっています。 ※ご契約条件によっては、保険料が割引とならない場合や、割引率が異なる場合があります。 「お家(うち)ドクター火災保険Web」のもうひとつの大きな特徴は、補償の自由設計です。一般的な火災保険は補償がパターン化されている場合が多く、自由な選択ができません。水災の危険が極めて少ない地域や高層マンションに居住している場合、水災の補償をセットしないこともできます。 また、一般的には自動でセットされる場合が多い、事故時に支払われる損害額の10%が支払われる事故時諸費用補償なども自由選択できます。 火災、落雷、破裂・爆発を基本補償、修理費用、残存物取片づけ費用を自動セットとし、他はすべてオプションとなっているので、住宅環境を踏まえ、必要と考える補償だけを選ぶことで、保険料を絞り込むことが可能になる保険です。加えて、築年が浅い建物の保険料は他社と比較して安くなっており、比較検討する価値が充分あるでしょう。 安心のサービスとして「すまいのサポート24」があり、給排水管のトラブル、エアコン・給湯器のトラブルに加え、ハチの巣駆除にも対応しています。 大切なマイホームを長く守るための保険です。

      5

      SOMPOダイレクト

      じぶんでえらべる火災保険

      SOMPOダイレクト
      じぶんでえらべる火災保険
      H構造(非耐火)
      保険料(5年一括払い)
      T構造(耐火)
      保険料(5年一括払い)
      • 自由に補償を選べる※1
      • 時価ではなく新価でお支払い
      • 1破損、汚損はご選択いただけません。
      専門家のコメント
      詳しく見る >
      伊藤 亮太
      ファイナンシャルプランナー
      伊藤 亮太
      インターネット販売のため、保険料が割安
      立地条件等から不要な補償を外し、保険料を抑制可能
      再調達価額で保険金が支払われる
      SOMPOダイレクト損害保険株式会社 じぶんでえらべる火災保険は、火災、落雷、破裂・爆発の基本補償に加えてご自身の住まいに合わせた補償を自由に選ぶことができる火災保険です。無駄なく合理的な保険に加入できる点が魅力的です。 なお、火災、落雷、破裂・爆発などによる残存物の取片付け費用や損害防止費用も基本補償に含まれています。水災や風災などの補償は別途追加する必要があります。 2つ目の大きな特長は、時価ではなく新価で保険金が支払われることです。 3つ目の大きな特長は、家財の保険金額が選べる点です。100万円から10万円単位で、新価(再調達価格)の範囲内で自由に設定できます。高額貴金属美術品等補償特約を追加すれば、1個または1組が30万円超の貴金属や美術品に関しても時価で補償が受けられます。 火災による焼失等の場合、新築時同様の家を建て直したり、同等の家財を取得できる額が補償されるため、取得できる額が保険でカバーできます。 保険料は一括払、長期年払、月払から選択できます。クレジットカード払、払込票に対応しています。 じぶんでえらべる火災保険は、基本補償で火災などに対応し、それ以外の部分はご自身で補償をえらべる保険です。状況次第では他社よりも保険料が割安となる場合があります。シミュレーションで比較するほか、ご自身にあった補償が付加できるかどうかも確認したうえで選択するようにしてください。

      保険のキホン 〜火災保険の基礎知識〜

      更新日:2026年6月23日

      住宅を購入した際やアパート・マンションに入居する際、火災保険への加入を案内されたことがある人は多いでしょう。 火災保険は風災や水災、盗難といった火災以外のリスクにも対応できる保険です。 ただし、補償範囲が広いからこそ、補償内容や保険料の仕組みを正しく把握しておく必要があります。 万が一のときに十分な保険金を受け取れなかったり、不要な補償に保険料を支払い続けたりしないように、契約前に補償内容を正しく理解しておきましょう。 この記事では、火災保険の基本的な仕組みや補償の種類、自分に合った火災保険の選び方を詳しく解説します。 初めて火災保険を検討する方は参考にしてください。

      執筆者

      荒木 和音

      金融分野専門ライター/ファイナンシャルプランナー
      所有資格
      ファイナンシャル・プランニング技能士2級
      専門分野・得意分野
      生命保険・損害保険・資産運用・社会保険・資金調達

      火災保険とは?基本的な仕組みと補償範囲

      まずは火災保険がどのような保険なのか、基本的な仕組みから確認していきましょう。

      火災保険とは、火災をはじめとするさまざまな災害や突発的な事故によって、建物や家財に生じた損害を補償する保険です

      火災保険の補償対象は、一般的に次の3パターンから選択します。

      • 建物のみ
      • 家財のみ
      • 建物と家財の両方
      火災保険の補償対象

      建物の補償

      建物の補償対象には、住宅の本体構造(柱・屋根・壁・床など)に加え、門・塀・車庫といった付属建物、畳・ふすま・備え付けのエアコンや浴槽など、建物に固定された設備もふ含まれます

      火災や自然災害で損害を受けた場合、修理費や建て替え費用は数百万円から数千万円に及ぶケースもあります。

      こうした突発的な出費を自己資金だけでまかなうのは現実的ではないため、経済的なリスクに備える手段として火災保険が活用されています

      また、住宅ローンを利用する際には、火災保険の加入を必須とする金融機関がほとんどです。

      ローン返済期間中に建物が全焼・全壊した場合でも融資金を回収できるように、貸し倒れを防ぐ目的で火災保険への加入を求めるケースが多くなっています。

      なお、賃貸物件の場合も、貸主や管理会社から入居条件として火災保険への加入を求められるのが一般的です

      賃貸の場合、建物は貸主の所有物です。

      そのため、借主は自身の家財を守る補償や、火災などで貸主に損害を与えた場合の賠償責任に備えて火災保険に加入します。

      火災保険についてプロに相談する

      家財の補償

      家財の補償対象は、建物のなかにある日常生活用の動産(持ち運びができる財産)です

      家具・家電製品・衣類・食器・カーテンなどが該当します。

      家財保険の補償対象

      ただし、1個(1組)あたりの価額が30万円を超える貴金属・宝石・美術品などは、契約時に明記しておかなければ補償されないケースがあるため注意が必要です

      賃貸物件に住んでいる場合は、建物の所有者は貸主であるため、借主は基本的に「家財」のみを対象に加入します。

      あわせて、火災などで建物に損害を与えた場合の賠償に備える「借家人賠償責任補償」を付帯するのが一般的です。

      家財の保険金額の目安

      家財の保険金額は、自宅内にある家具や家電製品、日用品などを評価して算出した保険価額をもとに決めるのが一般的です。

      ある保険会社が公表している資料によると、家族構成と世帯主の年齢に基づく保険金額の目安は、以下のようになっています(※新価(再調達価額)で計算した場合)。

      家族構成

      2名
      (大人のみ)

      3名
      (大人2名・子ども1名)

      4名
      (大人2名・子ども2名)

      独身世帯

      世帯主の年齢

      25歳前後

      490万円

      580万円

      670万円

      300万円

      30歳前後

      700万円

      790万円

      880万円

      35歳前後

      920万円

      1,000万円

      1,090万円

      40歳前後

      1,130万円

      1,220万円

      1,310万円

      45歳前後

      1,340万円

      1,430万円

      1,520万円

      50歳前後

      1,550万円

      1,640万円

      1,730万円

      ※コのほけん!編集部にて表を作成

      一般に、設定すべき保険金額は家族の人数が増えれば増えるほど、また、世帯主の年齢が上がれば上がるほど高くなる傾向にあります

      なお、損害の回復に必要な費用のすべてを保険でまかなう必要があるとは限りません。

      適切な保険金額を設定するためにも、まずは現在の家財に損害が生じた場合に、どのくらいの費用が必要になるのか、シミュレーションするとよいでしょう。

      火災保険についてプロに相談する

      地震保険の補償内容

      火災保険では、地震・噴火・津波を原因とする損害は補償されません。

      地震の揺れで建物が倒壊した場合はもちろん、地震によって発生した火災や、津波で建物が流された場合も火災保険の補償対象外です。

      地震リスクに備えるには、火災保険とセットで「地震保険」に加入する必要があります

      地震保険の補償対象

      火災保険と地震保険の主な違いは以下のとおりです。

      火災保険

      地震保険

      補償対象となる災害

      火災・風災・水災・盗難など

      地震・噴火・津波

      単独加入

      可能

      不可

      保険金額の設定

      建物や家財の評価額を基準に設定

      火災保険の保険金額の30〜50%(建物は上限5,000万円、家財は上限1,000万円)

      保険料の決まり方

      保険会社ごとに異なる

      政府と共同運営のため全社共通

      支払われる保険金額

      実際の損害額に基づき保険金を算出

      「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の4段階で認定し、保険金を算出

      地震保険の保険金の仕組み

      地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の30〜50%の範囲内で設定する決まりになっており、建物の再建費用を全額まかなえるわけではありません

      あくまで「生活再建の足がかりとなる資金」として位置づけられています。

      火災保険では実際に発生した損害額をもとに保険金が算出されるのに対し、地震保険では損害の程度を「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の4段階で認定し、それぞれの区分に応じた保険金が支払われます。

      損害の程度

      認定基準

      全損

      • 主要構造部(※建物の土台、柱、壁、屋根等)の損害額が時価額の50%以上
      • 焼失・流失した床面積が延床面積の70%以上

      大半損

      • 主要構造部の損害額が時価額の40~50%未満
      • 焼失・流出した床面積が延床面積の50~70%未満

      小半損

      • 主要構造部の損害額が時価額の20~40%未満
      • 焼失・流失した床面積が延床面積の20%~50%未満

      一部損

      • 主要構造部の損害額が時価額の3~20%未満
      • 全損・大半損・小半損に至らないが床上浸水もしくは地盤面より45cm以上の浸水

      全損と認定された場合は保険金額の100%、大半損は60%、小半損は30%、一部損は5%が支払われる仕組みです。

      損害の程度

      支払われる保険金

      全損

      地震保険金額の100%
      ※時価額が限度

      大半損

      地震保険金額の60%
      ※時価額の60%が限度

      小半損

      地震保険金額の30%
      ※時価額の30%が限度

      一部損

      地震保険金額の5%
      ※時価額の5%が限度

      ※建物・家財共通

      火災保険だけでは地震による損害に対応できないため、住んでいるエリアの地震リスクを踏まえたうえで、地震保険への加入を検討してみましょう。

      火災保険についてプロに相談する

      火災保険で補償される主な損害

      一般的な火災保険では、以下のような幅広い損害が補償対象です。

      なお、保険会社や契約プランによって補償範囲は異なります。

      損害の種類

      具体例

      火災・落雷・破裂・爆発

      自宅からの出火、隣家からのもらい火、落雷による家電の故障、ガス爆発による損壊

      風災・雹(ひょう)災・雪災

      台風で屋根材が飛散、雹で窓ガラスが割れる、大雪で雨どいが破損

      水災

      集中豪雨による床上浸水、土砂崩れで建物が損壊

      水濡れ

      給排水設備の故障による漏水、上階からの水漏れ被害

      盗難

      空き巣による家財の盗難、侵入時のドアや窓の破損

      物体の落下・飛来・衝突

      車両が建物に衝突、飛んできたボールで窓が割れる

      騒擾(そうじょう)・集団行為

      デモや暴動によって建物が破損

      破損・汚損

      家具の移動中に壁を破損、子どもが室内でものを壊した

      火災保険の補償内容

      火災保険についてプロに相談する

      火災保険の補償の種類

      火災保険は商品や選択するプランによって、カバーできる範囲や保険料が変わります。

      ご自身の住環境に合った補償を選ぶために、それぞれの違いを確認していきましょう。

      火災保険の商品タイプは、補償範囲の広さによって大きく「スリム型」「ベーシック型」「オールリスク型」の3種類(※保険会社によって名称は異なります)に分けられます。

      損害の種類

      スリム型

      ベーシック型

      オールリスク型

      火災・落雷・破裂・爆発

      風災・雹(ひょう)災・雪災

      水災

      ×

      水濡れ

      ×

      盗難

      ×

      物体の落下・飛来・衝突

      ×

      騒擾(そうじょう)・集団行為

      ×

      破損・汚損

      ×

      ×

      向いている方

      保険料を抑えたい方、マンション高層階など水災リスクが低い方

      戸建て住宅の方、バランスよく備えたい方

      手厚い補償を求める方、小さな子どもがいる世帯

      スリム型は、補償範囲を必要最低限に絞ったプランです

      火災・落雷・破裂・爆発、風災・雹災・雪災といった基本的な損害のみを対象としているため、手頃な保険料で加入できることが多くなっています。

      ベーシック型は、スリム型の補償に水災・盗難・水濡れ・物体の衝突などを加えたプランです

      河川の近くや低地に住宅がある場合は、水災補償が含まれるベーシック型以上のプランを選んでおくと安心でしょう。

      オールリスク型は、ベーシック型の補償に加えて、日常生活で起こりうる偶発的な事故(破損・汚損)まで幅広くカバーするプランです

      保険料は3つのタイプのなかで最も高くなるものの、予測しにくい突発的な損害にも備えられる点がメリットです。

      住んでいるエリアの災害リスクや住居の構造、家族構成などを踏まえて最適なタイプを選択しましょう。

      火災保険についてプロに相談する

      自分に合った火災保険の選び方

      補償内容と保険料のバランスが取れた保険を契約したい場合は、以下の3つのポイントを意識して加入する商品・プランを選びましょう。

      • 「新価(再調達価額)」と「時価」の2つの評価方法を知る
      • 必要な特約とオプションの補償を見極める
      • 契約期間と支払方法を工夫する

      それぞれ詳しく見ていきます。

      「新価(再調達価額)」と「時価」の2つの評価方法を知る

      保険金額を適切に設定することで、補償内容に見合った過不足のない保険料で契約できます。

      火災保険の保険金額設定で基準となるのが、「新価(再調達価額)」と「時価」の2つの評価方法です。

      建物の評価方法

      保険マメ知識
      新価(しんか)
      同等の建物を新たに建て直す、または同等の家財を購入するために必要な金額。再調達価額ともいう。

      保険マメ知識
      時価(じか)
      新価から経年劣化分を差し引いた金額。

      新価と時価では、設定できる保険金額や保険料、万が一の際に受け取れる保険金額に差が生じます

      たとえば「築20年・木造戸建て・新価(再調達価額)3,000万円」の住宅を例に、両者の違いを比較すると以下のようになります。

      新価基準

      時価基準

      評価方法

      同等の建物を新築するために必要な金額で評価

      新価から経年劣化分を差し引いた金額で評価

      設定できる保険金額

      3,000万円

      1,500万円(経年劣化分を約50%と想定)

      保険料の水準

      比較的高め

      比較的安め

      全焼した場合に受け取れる保険金

      最大3,000万円

      最大1,500万円

      自己負担

      ほとんど発生しない

      不足分(1,500万円)は自己負担になる

      ※経年劣化の割合は建物の構造・築年数・劣化状況などによって異なります。上記はあくまで一例です。

      時価基準は保険料を抑えられる一方で、いざというときに受け取れる保険金が再建費用に満たなくなり、自己負担が大きくなるリスクがあります

      こうした背景から、現在は新価基準での契約が主流です。

      保険料の安さだけで時価基準を選ぶと、被災後の生活再建に支障をきたす恐れがあるため注意しましょう。

      必要な特約とオプションの補償を見極める

      火災保険には基本補償のほかに、特約やオプション補償を自由に付帯できます。

      ただし、すべて付帯すると保険料の負担が大きくなるため、住環境などにあわせて取捨選択することが重要です。

      代表的な特約には以下のようなものがあります。

      特約名

      補償内容

      個人賠償責任特約

      日常生活で他人にけがをさせたり財物を壊したりした場合の賠償を補償

      類焼損害特約

      自宅からの出火が近隣に燃え広がった場合の損害を補償

      臨時費用保険金特約

      仮住まいの費用などを損害保険金に上乗せして補償

      地震火災費用特約

      地震による火災で建物が半焼以上の損害を受けた場合の補償

      特約を選ぶ際は、加入済の自動車保険や傷害保険などと補償内容が重なっていないかを確認しておきましょう。

      また、マンション高層階など水害のリスクが低い住宅であれば、水災補償を外すことで保険料を抑えられる場合があります

      自治体などが公開しているハザードマップで自宅周辺の災害リスクを確認し、必要な補償を見極めてください。

      契約期間と支払方法を工夫する

      契約期間や支払方法を見直すだけでも、保険料の支払総額を抑えられる場合があります。

      火災保険の保険料は、支払回数を減らしてまとめて払うほど割安になるのが一般的です

      月払いよりも年払い、年払いよりも長期一括払いのほうが割引が適用されるため、手元資金に余裕がある場合はまとめて支払うほうが総額を抑えられます。

      なお、火災保険の契約期間は最長5年です(※2022年10月の改定以前は最長10年)。

      5年契約の長期一括払いを選ぶと、1年契約を毎年更新するよりも支払総額を削減できます。

      複数の保険会社から見積りを取って比較すると、補償内容と保険料のバランスが取れたプランを選びやすくなるでしょう。

      火災保険についてプロに相談する

      賃貸物件に住む方におすすめの火災保険の選び方

      賃貸物件の場合、建物自体は貸主の所有物であり、建物への補償は貸主側で加入する火災保険でカバーされます。

      そのため、借主が加入する火災保険は、自身の所有物である「家財」を補償対象とするのが一般的です

      ただし、家財の補償だけでは万が一の際にカバーしきれないリスクがあります。

      たとえば、自室から出火して建物に損害を与えた場合、貸主への原状回復義務が発生します

      また、洗濯機のホース外れなどで階下に水漏れ被害を起こした場合は、近隣住民への賠償責任が生じます。

      こうしたリスクに備えるため、貸主への賠償をカバーする「借家人賠償責任補償」と、近隣住民(上下階の住民など)への賠償をカバーする「個人賠償責任補償」をあわせてセットしておくと安心です。

      賃貸物件の火災保険の補償内容

      なお、賃貸契約時には管理会社から特定の火災保険を案内されるケースが多いですが、必ずしもその保険がご自身の住環境に最適とは限りません。

      補償内容と保険料を比較したうえで、ご自身に合った商品を選びましょう。

      家財保険についてプロに相談する

      持ち家(戸建て)に住む方におすすめの火災保険の選び方

      戸建て住宅の場合、マンションと比べて風災・水災・盗難などのリスクが高く、損害が発生した際の修繕費用も自己負担となるため、補償範囲を広めに確保しておくことが重要です

      基本的な災害をバランスよくカバーできる「ベーシック型」や、日常的な破損・汚損まで備えられる「オールリスク型」がおすすめです。

      特に河川や低地の近くに住宅がある場合は、水害による被害額が大きくなりやすいため、水災補償を必ずセットしましょう。

      加えて、地震・噴火・津波による損害は火災保険では補償されないため、地震保険への加入も検討した方がよいでしょう

      日本は地震大国であり、戸建ては集合住宅と比べて全壊・半壊のリスクが高いとされるため、優先度は高いといえます。

      まとめ

      火災保険は、火災だけでなく風災・水災・盗難などさまざまなリスクをカバーできる保険です。

      商品タイプによって補償範囲が異なるため、住環境や家族構成などを考慮して最適なプランを選択する必要があります。

      地震・噴火・津波による損害は火災保険の対象外であるため、地震保険の付帯もあわせて検討してみてください。

      火災保険についてプロに相談する

      執筆者

      荒木 和音

      金融分野専門ライター/ファイナンシャルプランナー
      金融分野専門ライター。大手証券会社・保険会社、金融メディアを中心に、これまで900本以上の記事を執筆。生命保険・損害保険を取り扱う保険代理店にて、個人の家計相談やライフプラン設計、法人向けのリスクコンサルティングを計10年以上経験した後に独立。専門性の高いテーマでも、読者の理解を促す構成と語り口にこだわった記事制作を得意としている。
      金融分野専門ライター。大手証券会社・保険会社、金融メディアを中心に、これまで900本以上の記事を執筆。生命保険・損害保険を取り扱う保険代理店にて、個人の家計相談やライフプラン設計、法人向けのリスクコンサルティングを計10年以上経験した後に独立。専門性の高いテーマでも、読者の理解を促す構成と語り口にこだわった記事制作を得意としている。
      所有資格
      • ファイナンシャル・プランニング技能士2級
      専門分野・得意分野
      生命保険・損害保険・資産運用・社会保険・資金調達

      火災保険を動画で解説

      こちらの動画でも火災保険についてわかりやすく解説をしています。「火災保険のおすすめの選び方」「火災保険の見直し方」についてさらに深く知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

      火災保険のコラム一覧

      火災保険をテーマにしたコラムの一覧です。『火災保険とは?』『火災保険の必要性は?』などの話から基礎知識の解説など、役立つトピックスを掲載しています。

      【ご注意事項】
      • 記載している保険料および補償内容などは2026年7月1日現在のものです。
      • 築年数の建築月は保険開始月の前月として計算しています。
      • 2024年10月1日始期/新築の場合、建築年月は2024年9月となります。
      • 保険金額は、評価額と同一金額での設定となります。
      • 築年数、保険期間等に関する引き受けガイドラインは、保険会社によって異なります。
      • 商品の概要を説明しています。保険商品の詳細は保険会社のウェブサイト、パンフレット、契約概要、注意喚起情報、ご契約のしおり・約款等を必ずご確認ください。
      • 「見積・申込」をクリックすると保険会社のページへ移動します。
      【ランキング概要】
      • 調査目的:保険の人気調査(申込数・保険会社遷移数をもとに算出)実施者:Sasuke Financial Lab株式会社 調査対象者:コのほけん!訪問ユーザー 有効回答数:53,276件 調査実施期間:2026年5月1日〜31日
      • 商品改定やリニューアルの場合は前の商品の順位を引き継ぎます。
      【募集文書番号】
      SAE25-313
      26TC-000514
      JI2024-406
      NH2409-0001
      SA2022-1041(2024.10)