新社会人や独身は保険料をいくら払っている?新社会人や独身におすすめの保険も解説!
「独身はどんな保険がいいの?」「新社会人にぴったりな保険はどれ?」と、そろそろ保険について考えなきゃいけないと感じている人もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事では独身や新社会人が知っておくべき本当の保険の入り方や、必要な保険の種類や必要保障額をわかりやすく解説します。
独身や新社会人の保険の必要保障額はいくら?
保険に加入するとき、むやみやたらに保障内容や保障額を決めてしまうと必要なものに足りなかったり、逆に多過ぎたりしてしまいます。そこで、まずはすでに保険に加入している人はどれくらいの金額の保険に加入しているのかを確認しておきましょう。
保険料の平均は?みんなはどれくらいの保険料を払っているの?
生命保険文化センターの調査によると、世帯年間支払保険料の平均は全体で37.1万円(月間約3.1万円)で、29歳以下の平均は年間21.5万円(月間約1.8万円)となっています。
40代50代まで支払保険料が増えていることから、結婚や出産などをしていないことが多い29歳以下の若い世代は、高い死亡保障などの必要がなく保険料も安くなる傾向にあります。
必要保障額は?そもそも保険が必要なの?
では、独身や新社会人の必要保障額はいくらになるのでしょうか。まずは、現在保険に加入している人たちの年代別加入金額の平均を見てみましょう。
全体では男性の平均加入金額が1,373万円、女性が647万円と女性より男性のほうが高くなっています。20歳代を見ると男性が1,001万円、女性が751万円となっていますので、まずはこのあたりをイメージしてみてはいかがでしょうか。
独身でも家族の生活費を工面しなければいけないような状況でなければ高額な死亡保障は不要ですので、まずは自身の葬儀代など最低限の金額を設定してみましょう。
関連記事:生命保険(死亡保険)の必要保障額(死亡保障額)を自分で簡単に計算する方法
保険種類別の加入のしかた
では、独身や新社会人はどのような保険を選んで加入すればいいのでしょうか。そこで、ここでは保険種類別に加入の仕方を解説しますので、あなたに合うものを選んでみましょう。
生命保険の加入のしかた
ここでいう生命保険とは死亡保障のことをいいます。生命保険の保障金額は先にも述べたように、葬儀代などの最低限の金額をイメージするといいでしょう。
また、掛け捨て型を選ぶか、貯蓄型を選ぶかでも支払保険料や将来の解約返戻金の額が変わってきます。大切なのは死亡保障か、それとも将来の貯蓄か、結婚や出産後のことも考えて、あなたのライフプランに合ったタイプの保険を選びましょう。
関連記事:ライフステージの変化にあわせて選ぶ!生命保険の賢い選び方【年代別編】
医療保険の加入のしかた
医療保険はケガや病気で入院をしたときに給付金が受け取れる保険です。ただし、高額療養費制度や確定申告の医療費控除などを利用できることもしっかりとチェックすることが大切です。
それでも足りないと感じたり、急な入院に対応できないくらい貯蓄がない場合には医療保険の加入を検討してみるといいでしょう。保障内容は入院給付金以外にも、手術給付金、退院給付金、先進医療給付金などさまざまなものを選ぶことができます。このように、保障内容と保険料をしっかりと吟味しながら加入しましょう。
関連記事:医療保険を選ぶなら?終身と定期の違いやメリット・デメリットについて
がん保険の加入のしかた
がん保険は、医師にがんと診断されたときに給付金が受け取れる保険です。一般的に、年齢が上がるほどがんの罹患率が高くなりますので、独身や新社会人など若い世代では統計的には必要性を感じない人もいるかもしれません。
しかし、家系でがん患者がいる場合など、不安を感じているのであれば検討する必要も出てくるでしょう。保障内容も保険会社ごとに様々ですので、保障内容と保険料をしっかりと確認して加入するといいでしょう。
関連記事:がん保険はなぜ必要?がんの治療法と治療費をふまえ、がん保険を選ぼう
就業不能保険の加入のしかた
就業不能保険とは、病気やケガにより働けなくなったときに保険金を受け取れるタイプの保険です。最近では精神疾患なども保障対象とするものも発売されていて、うつ病で働けなくなったときのことを考えて加入を検討する人も増えてきています。
ネットで加入手続きができるものも多くありますので、しっかりと保障内容や給付条件などを比較検討して加入するといいでしょう。
関連記事:働けないリスクに備える就業不能保険と死亡のリスクに備える生命保険の違いとは?具体的にシミュレーションして比較!
まとめ
独身や新社会人が保険を考えるとき、その必要性や必要保障額などをしっかりと検討したうえで加入することが大切です。生命保険にするか、医療保険やがん保険、就業不能保険にするかは、あなたの生活環境やライフプランによって選ぶものが変わってきます。
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