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生命保険(死亡保険)

生命保険の契約時に必要なものとは?生命保険の契約の流れも紹介します

生命保険や医療保険など、保険を契約するために申し込みの手続きをする際には何が必要になるのでしょうか。あらかじめ準備しておくとよいものはあるのでしょうか。

また保険の申し込み方には、営業職員など人と直接対面して契約する方法やネット等の通販で契約する方法などがあります。この記事では保険の契約時に必要なものや、保険の契約の流れについて解説します。

生命保険や医療保険の契約の流れ

保険の契約および申し込みは、保険会社や証券会社、また銀行などの営業職員や保険代理店の担当者など、人を通じて保険の契約申し込みを行うケースと、インターネットや申し込み書類の郵送で保険の契約手続きを行うケースの主に2種類があります。前者は対面販売、後者は非対面販売や通信販売と呼ばれています。

申し込んだ保険契約が成立し、実際に保障が有効になるのは「責任開始日」以降となります。もし責任開始日より前に死亡したり病気やケガで手術や通院をしたりしても保険金や給付金を受け取ることができません。

この責任開始日は、以下3つの手続きが全て完了した日付となります。

  • 申込書の記入・提出
  • 告知(診査)
  • 第1回保険料の払込み

なおがん保険は上記手続きの完了後、さらに90日の待機期間が経過した翌日が責任開始日となります。また、損害保険では「告知(診査)」は行われません。

関連記事:生命保険契約の申し込みから成立の流れについて

Step1 申込書の記入・提出

まず生命保険に限らず、保険の契約時に必要なのは申込書への記入と提出です。申込書には契約者や被保険者の情報、支払い情報などを記入し、最終的には署名をします。

なお、申込書と同時に意向確認書にも署名する必要があります。これは保険の契約内容が契約者の意向に沿っているかどうか確認する書類で、申込書同様に署名が必要となります。

申込書記入の際には、「契約概要」や「注意喚起情報」また「ご契約のしおり」などの書類の確認を求められる事もあります。特に「ご契約のしおり」は契約について特に重要な事項を約款より抜き出しまとめたものになります。保障内容や保険金が支払われるケース、また支払われないケースなども記載されているため、申込書に署名をする前に必ずチェックしておきましょう。

Step2 告知(診査)

次に、生命保険や医療保険は、保険に加入する際に被保険者が所定の告知書や生命保険会社の指定した医師に現在の健康状態や過去の傷病歴(既往歴)、また職業などをありのまま正直に伝える「告知義務」があります。保険商品や加入するプランによっては、告知の際に健康診断の結果の提出や医師との面談が求められることもあります。

この告知をもとに、保険会社は契約者の保険の加入の可否を判断します。なお加入を断られた際も、告知した内容や保険商品によっては保険料の割増や保険金の削減、また特定の部位不担保により加入できる可能性もあります。

もし告知の際に事実と違う内容を告げた場合は「告知義務違反」となり、発覚した時点で契約が解除されたり、保険金や給付金が受け取れなくなったりします。それまでに支払った保険料も戻ってこないため、告知をする際は必ず事実をありのままに伝えましょう。

Step3 第1回保険料の払込み

申込書の記入・提出および告知、そして第1回保険料の払込み完了をもって責任開始日が成立し、保険の保障を受けることができます。

なお第1回保険料の払込み日は、保険料の支払方法によって異なります。口座振替払いやクレジットカード払いなどで払込日は異なるため、契約時によく確認しておくとよいでしょう。

関連記事:生命保険における契約日と責任開始日について

保険の契約に必要なもの

営業職員経由の申し込みもしくはネット申し込みにかかわらず、基本的に保険を申し込む際に必要なものや準備しておくといいものは以下の2つです。

  • 本人確認書類:健康保険被保険者証、マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど
  • 保険料支払いのためのもの:クレジットカードや通帳など

保険の契約の際に印鑑は必要?

コロナ禍などを経て契約書をはじめとした書類への印鑑廃止の動きが加速したこともあり、今では保険の契約書や申込書への捺印がほぼ不要となりました。捺印の代わりに契約者や被保険者の署名が必要となります。

よって、原則保険の契約時に捺印用の印鑑を持っていったり、俊美したりする必要はありません。ただし保険の契約者が法人である場合は、申込書に捺印するため法人印が必要となります。あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

口座振替の申し込みもネットから可能に

保険料を口座振替で支払う場合、申し込み時には契約書のほかに口座振替を開始するための書類に口座情報の記入や銀行の届出印の捺印などが必要となります。しかし、もし書類に記入した口座情報に誤りがあったり、銀行の届出印が不鮮明だったりすると再度書類の提出が必要となり、保険料の引き落とし日が遅れるという難点もありました。

しかし最近では、口座振替をネットから申し込めるサービスを利用できる保険会社も増えてきました。このサービスでは保険料の支払いのための口座振替の申し込み手続きがインターネット上から可能となり、手続きの際には届出印も不要です。

ただし、口座のある金融機関によってはこのサービスの対象外である可能性もあります。また登録時には口座情報やキャッシュカードの暗証番号の登録などが必要となります。

保険料の支払いにスマートフォンを使った決済が利用できることも

最近では保険業界におけるキャッシュレス決済の動きはさらに加速しており、保険料の支払いにスマートフォンを使ったQRコード決済などができるケースが増えてきました。

このようなスマートフォンを使った決済の可否は保険会社や保険商品により異なりますが、もし希望する際には保険を申し込む際にスマートフォンも準備しておくとよいでしょう。

関連記事:生命保険料を安くしたい!保障内容を変えずにお得に払う方法

まとめ

生命保険や医療保険等の契約の申し込みをする場合、少なくとも本人確認書類や保険料の支払いのために必要な情報が分かるものは必須となります。

保険の申し込みがスムーズに進められるよう、あらかじめ必要な物を確認しておきましょう。

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