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生命保険(死亡保険)

生命保険料の一時払いと全期前納払いどちらがお得?パターン別に解説

生命保険は、保険料の払い込み方法によって払い込み保険料の総額が異なりますので、契約時は慎重に検討しなければなりません。今回は、多くの方が悩まれる一時払いと全期前納払いの違い、そしてどちらを選んだらよいかを比較検討していきましょう。一時払いと全期前納払いの違いがわからない方、どちらにしようと悩んでいる方は参考にしてください。

一時払いと全期前納払いとは?

それでは、簡単に一時払いと全期前納払いについて説明します。

一時払いとは

一時払(いちじばらい)とは契約時に保険期間全ての保険料を1回で支払う方法です。

全期前納払いとは

全期前納払(ぜんきぜんのうばらい)とは全保険期間分の保険料を1回で支払います。前納した保険料は保険会社が預かって、年1回、半年毎、毎月の支払期日がくるつど保険料に充当されます。

一時払いと全期前納払いの4つの違い

まずは一時払いと全期前納払いの違いを1つずつ確認していきましょう。

保険料の取り扱いが違う

一時払いは、保障期間の保険料を一括で保険会社に払い込むものです。それに対して全期前納払いは、保険会社に保険料を預けています。ただし、全期前納払いは預けているといっても、自分の都合で返してもらうことはできませんのでその点は注意しておきましょう。

解約・死亡時の取り扱いが違う

一時払いは、保障期間の途中で解約しても、支払った保険料は戻ってきません。(ただし、解約返戻金があれば、解約返戻金を受け取ることができます。)死亡した場合も、支払った保険料は戻ってこず保険金だけが支払われます。しかし、全期前納払いは、途中解約しても、死亡しても将来の保険料が返還されます。例えば、保障期間が10年で、契約1年目に死亡した場合、保険金が支払われるだけでなくそれ以降の保険料が返還されます。

生命保険料控除が違う

生命保険料控除とは、確定申告や年末調整の際に、1年間に支払った生命保険料を申告すると、一定の金額をその年の所得から差し引けるしくみです。支払った保険料のうち、一定の保険料にかかる、所得税や住民税が免除されます。最大で支払った生命保険料の全額を差し引けますが、差し引ける金額には上限があります。例えばこれから加入する生命保険の場合は、所得税の生命保険料控除の上限は4万円です。

一時払いは、生命保険料控除を受けられるのは、支払った1回だけです。生命保険料控除の上限は4万円なのにいくら支払っても4万円までしか控除されず税金面では少し損です。
しかし、前期前納払いであれば、払い込んだ保険料を保障期間で割った金額のうち、一定の金額が毎年生命保険料控除の対象になります。

関連ページ:生命保険料控除でいくら戻ってくる?還付金額の計算方法【会社員・個人事業主・パート職業別】

保険料の割引率が違う

一時払いは、全期前納払いよりも条件で不利になる点がありますが、その分保険料の割引率が高く設定されています。全ての払込方法の中で一番安いのが一時払いです。
全期前納払いも月払いや年払いと比較するとお得ではありますが、一時払いよりは割引率が低くなっています。

関連ページ:生命保険料を少しでも安くお得に払う方法とは?

 

一時払いと全期前納払い、どちらを選べばいい?

次に、一時払いと全期前納払いのどちらを選べばよいかを説明します。

払込保険料の総額にこだわるなら「一時払い」

一時払いの魅力は、なんといっても保険料の安さです。全期前納払いよりも一時払いの方が保険料が抑えられていますので、払込総額は全期前納よりも安くなります。

保険料控除を長く受けたいなら「全期前納払い」

全期前納払いは保険料控除を毎年受けることができますので、支払った保険料の控除を余すことなく受けたいなら全期前納払いです。保険料控除の申告の際に必要な生命保険料控除証明書は保険会社から毎年自動的に送付されますのでご安心ください。

解約する可能性があるなら「全期前納払い」

一時払いと異なり、全期前納払いは解約した際に保険料が返還されます。まだ独身の方、社会人1年目の方で、「とりあえず保険に入るけどライフステージの変化に合わせて対応させたい」という方は、全期前納払いの方がよいでしょう。結婚などで、保険を解約する際に解約日以降の保険料が返ってきます。

 

一時払い・全期前納払いの注意点

一時払い・全期前納払いともに保険料が安いなどのメリットがありますが、注意すべき点もあります。保険金額が大きく、保障期間が長い保険の場合、初回に支払う保険料は数十万、高ければ数百万円になります。

一時払いは、解約しても支払った保険料は戻ってきません。全期前納払いは解約すれば戻ってくるものの、解約しなければ「預けている」とはいえ保険料を取り戻すことはできません。
余剰資金を運用して、資産を増やしたい方にとっては、長期間の資産の拘束はデメリットと言えます。資産運用を行っている方であれば、年払いなどにして余剰資産は運用に回した方がいいでしょう。

 

まとめ

保険料の払い込み方法を節約したいと考える方がたどり着くのが「一時払い」と「全期前納払い」です。似ていますが、解約時や死亡時の取り扱いが異なります。また、生命保険料控除の対象期間も異なりますので、それぞれの違いを把握して選択しましょう。

一般的には、全期前納払いのほうが、メリットが大きいと言えますので、資金に余裕がある方は全期前納払いを検討するとよいでしょう。どちらがいいか判断できない、そもそも全期前納払いに対応している保険がどれかわからないという方は、独立系ファイナンシャルプランナーに相談してみることもおすすめです。

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