【11月22日はいい夫婦の日】 夫婦でお金について話し合う頻度は月1回以上が最多に。約4割が話し合いで揉めた経験アリと回答!
Sasuke Financial Lab株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松井 清隆、以下「当社」)が運営する保険の一括比較・見積もりサイト「コのほけん!(https://konohoken.com/)」は、全国の20歳~59歳の既婚の男女360名を対象に、2024年11月12日~13日の2日間においてインターネットリサーチによる「夫婦とお金の話し合いに関する実態調査」を実施しました。
調査背景
毎年11月22日は「いい夫婦の日」です。この日をきっかけに、夫婦間のコミュニケーションを大切にしようと改めて意識する方も多いのではないでしょうか。しかし、夫婦にとって避けて通れない家計など「お金」に関する話となると、夫婦といえどどう切り出せばいいのかわからない、また夫婦だからこそ価値観の違いから上手く話し合うことができないと悩む方も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、全国の20歳~59歳の既婚の男女360名を対象に、「夫婦とお金の話し合いに関する実態調査」を実施しました。
■■報道関係者様へのお願い■■
本リリース内容の転載・利用にあたっては、「コのほけん!編集部調べ(https://konohoken.com/)」と表記いただきますようお願い申し上げます。
調査サマリー
- 約4割が夫婦でお金について月1回以上話し合っている。話し合うことは「生活費など日常的な支出」についてなど。
- 夫婦でお金について話し合うことに約4割が「満足している」。「満足していない」人の最多の理由は「相手が話し合いに消極的」であること。
- 約4割が夫婦のお金の話し合いで揉めた経験がある。揉めた内容は家計の支出やお金への価値観に関することなど。
調査結果詳細
Q1.夫婦でどのように家計を管理していますか。(N=360)
■ 家計について「主に妻が管理している」が約4割
「夫婦でどのように家計を管理していますか。」(N=360)と質問したところ、「主に妻が管理している」が最多の41.7%、次いで「主に夫が管理している」が21.7%、「夫婦共同で管理している」が19.2%という結果になりました。
- 主に夫が管理している:21.7%
- 主に妻が管理している:41.7%
- 夫婦共同で管理している:19.2%
- 夫婦別々で管理している:8.6%
- 特に管理していない:8.9%
- その他:0.0%
Q2.夫婦でお金について話し合う頻度はどのくらいですか。(N=361)
■ 夫婦でお金について話し合う頻度、「月に1回以上」が最多に
「夫婦でお金について話し合う頻度はどのくらいですか。」(N=360)と質問したところ、「月に1回以上」が最多の34.4%、次いで「年に1回以上」が21.7%、「週に1回以上」が15.0%となった一方で、「話し合ったことはない」が22.8%という結果となりました。
- 毎日:5.0%
- 週に1回以上:15.0%
- 月に1回以上:34.4%
- 年に1回以上:21.7%
- その他:1.1%
- 話し合ったことはない:22.8%
Q3.具体的にどんなことについて話し合うことが多いですか。(複数回答)(N=278)(Q2で「話し合ったことはない」以外の回答をした人のみ)
■ お金について夫婦で話し合う内容、「生活費など日常的な支出」が最多に
Q2で「話し合ったことはない」以外の回答をした人に対し、「具体的にどんなことについて話し合うことが多いですか。(複数回答)」(N=278)と質問したところ、「生活費など日常的な支出」が最多の64.4%、次いで「家計の収支状況」が49.3%、「貯金・貯蓄」が48.6%という結果となりました。
- 生活費など日常的な支出:64.4%
- 家計の収支状況:49.3%
- 貯金・貯蓄:48.6%
- 教育費など子どもにかかる費用:37.8%
- 家計の管理方法:22.7%
- 住宅の購入や住宅ローンの返済:16.2%
- 老後の資金:12.9%
- 保険の加入・見直し:11.9%
- その他:0.4%
Q4.夫婦でお金について話し合うことに、現在どのくらい満足していますか。(N=278)(Q2で「話し合ったことはない」以外の回答をした人のみ)
■ 夫婦でのお金についての話し合いに「満足している」のは約4割
Q2で「話し合ったことはない」以外の回答をした人に対し、「夫婦でお金について話し合うことに、現在どのくらい満足していますか。」(N=278)と質問したところ、「満足している」が42.8%(※「非常に満足している」「やや満足している」の合計)、「満足していない」が20.1%(※「あまり満足していない」「まったく満足していない」の合計)という結果になりました。
- 非常に満足している:10.1%
- やや満足している:32.7%
- どちらともいえない:37.1%
- あまり満足していない:11.5%
- まったく満足していない:8.6%
Q5.夫婦でお金について話し合うことに、満足していない理由を教えてください。(複数回答)(N=56)(Q4で「あまり満足していない」「まったく満足していない」の回答をした人のみ)
■ 夫婦でのお金についての話し合いに満足していない理由、「相手が話し合いに消極的だから」が最多に
Q4で「あまり満足していない」「まったく満足していない」と回答した人に対し、「夫婦でお金について話し合うことに、満足していない理由を教えてください。(複数回答)」(N=56)と質問したところ、「相手が話し合いに消極的だから」が最多の39.3%、次いで「話し合っても結論が出ないから」が33.9%、「話し合いで関係が悪化するから」が26.8%という結果になりました。
- 相手が話し合いに消極的だから:39.3%
- 話し合っても結論が出ないから:33.9%
- 話し合いで関係が悪化するから:26.8%
- 話し合いに十分な時間が取れていないから:25.0%
- 意見や価値観の相違で相手と衝突しがちだから:23.2%
- 話し合いで感情的になりがちだから:19.6%
- 相手に話し合いを一方的に主導されるから:8.9%
- その他:3.6%
Q6.夫婦でお金について話し合った際に、揉めたり喧嘩になったことはありますか。(N=278)(Q2で「話し合ったことはない」以外の回答をした人のみ)
■ 夫婦でお金について話し合った際に揉めた経験、約4割が「ある」
Q2で「話し合ったことはない」以外の回答をした人に対し、「夫婦でお金について話し合った際に、揉めたり喧嘩になったことはありますか。」(N=278)と質問したところ、「ある」が42.8%、「ない」が57.2%という結果になりました。
- ある:42.8%
- ない:57.2%
Q7.どのようなことで揉めたのか、具体的に教えてください。(自由回答)(N=119)(Q6で「ある」と回答した人のみ)
■ 揉めた内容、家計の支出やお金への価値観に関することなど
Q6で「ある」と回答した人に対し、「どのようなことで揉めたのか、具体的に教えてください。」(自由回答)(N=119)と質問したところ、以下のような回答が集まりました。
○ 妻の回答<一部抜粋>
- お金が足りないことについて言い争ったことがある。(20歳)
- 塾へのお金のかけ方。(24歳)
- 私の中では(中略)小さいことでも節約しようと思うけど、旦那はそのくらい別にいいだろうって言って価値観が合わずいつも喧嘩です。(26歳)
- 子供が産まれるにあたって、どのように貯金をしたり保険に入るのか言い争った。(28歳)
- 貯金ができない夫に貯金方法をレクチャーしている最中に不機嫌になった。(31歳)
- (前略)仕事をしていると食費に多くかかってしまうなど事情があることが理解されていないと感じたことがある。(40歳)
- 貯金に回したい自分とあれば使う配偶者の考え方が合わない。(45歳)
- 食費のことでたまに揉めることがある。(53歳)
- どれぐらい節約するべきか。(54歳)
○ 夫の回答<一部抜粋>
- お金の使い過ぎについて。(27歳)
- 支出の優先順位。(34歳)
- 収入が安定しない仕事なので、転職して安定させるべきかどうか。(36歳)
- お小遣いについて額を揉めた。(37歳)
- ボーナスの使い道。(40歳)
- お互いの遊興費の支出について。(43歳)
- 生活費の支出の割合でもめた。(49歳)
- 投資金額について意見の相違。(56歳)
Q8.話し合いで揉めないために心がけていることを教えてください。(自由回答)(N=159)(Q6で「ない」と回答した人のみ)
■ 揉めないために心がけていること、「まずは日頃の感謝を伝える」や「相手の考え方を尊重する」など
Q6で「ない」と回答した人に対し、「話し合いで揉めないために心がけていることを教えてください。」(自由回答)(N=159)と質問したところ、以下のような回答が集まりました。
○ 妻の回答<一部抜粋>
- 相手の気持ちを考えて発言する。(27歳)
- お互いに必要な分や欲しい分の予算をあらかじめ決めておく。(34歳)
- 相手の話を否定しないで聞く。(36歳)
- 言いたいことは溜め込まず都度小出しに言う。(37歳)
- お腹を空かせた状態で話さない。(37歳)
- 相手をけなさない。(39歳)
- 機嫌の良い時にいいタイミングで話す。(42歳)
- 考えを押し付けない。どう思う?と意見をまず聞いてから話すようにしている。(38歳)
- 相手の話もよく聞いて、お互いの考えを言える話し合いにしています。(39歳)
- まずは日頃の感謝を伝える。自分にも家計の管理の甘さがあることを素直に認める。(46歳)
○ 夫の回答<一部抜粋>
- 心を広くもつこと。(27歳)
- 相手の考え方を尊重する。(28歳)
- あまり追及しない。(29歳)
- あの時はどうだったとか今とは関係ない事を言わない。(30歳)
- お互いの我慢のしどころをわかりあう。(35歳)
- 穏やかに話す。(36歳)
- 相手の話しをしっかり聞く。(43歳)
- 妻を優先させる。(43歳)
- 妻に任せていて、赤字になっていなければそれ以上に意見しない。(49歳)
- 相手の不安に向き合うこと。(55歳)
Q9.夫婦でお金について話し合うことをより円満に進めるために、どのようなサポートや情報が必要だと思いますか。(複数回答)(N=360)
■ 夫婦でお金について話し合うために必要なもの、「家計やお金についての知識」が最多の回答に
「夫婦でお金について話し合うことをより円満に進めるために、どのようなサポートや情報が必要だと思いますか。(複数回答)」(N=360)と質問したところ、「家計やお金についての知識」が最多の26.4%、次いで「夫婦でお金について話し合う際のコツや方法」が20.8%、「ライフプラン作成など将来のシミュレーション」が18.6%という結果になりました。
- 家計やお金についての知識:26.4%
- 夫婦でお金について話し合う際のコツや方法:20.8%
- ライフプラン作成など将来のシミュレーション:18.6%
- 夫婦で家計が管理できるツール:16.7%
- ファイナンシャルプランナーなどお金の専門家によるアドバイス:16.4%
- 家計やお金に関する情報交換ができるコミュニティ:9.7%
- その他:0.8%
- 特に何も必要ない:47.2%
まとめ
今回は全国の20歳~59歳の既婚の男女360名を対象に、「夫婦とお金の話し合いに関する実態調査」を行いました。家計管理は主に妻が管理しているという回答が約4割で、夫婦間のお金の話し合いは月1回以上が34.4%で最多という結果になりました。また、話し合いのテーマは日常的な支出など身近なものに回答が集まりました。
夫婦でお金について話し合うことに満足している人は約4割いる一方で、満足していないと回答した人の多くが「相手が話し合いに消極的」や「話し合っても結論が出ない」ことを不満に感じていることもわかりました。また、約4割の人がお金の話し合いで揉めたことがあると回答し、その内容は家計の支出やお金に対する価値観の違いを原因としたものに回答が集まりました。一方で揉めたことがないと回答した人は、相手の考えや意見の尊重を心がけている傾向も見られました。
なお今回の調査で、夫婦でお金についての話し合いを円滑に進めるために必要な情報やサポートについて質問したところ「家計やお金についての知識」や「話し合いのコツや方法」のほかに「ライフプラン作成」や「お金の専門家によるアドバイス」といったサポートを求める声も集まりました。コのほけん!では保険の一括比較・見積もりサービスのほかにライフコンサルタントによる保険の無料相談を実施しています。ご夫婦のライフプランやお金・保険に対する疑問について、当社のライフコンサルタントが豊富な相談実績に基づきアドバイスやご提案をいたします。ぜひお気軽にご利用ください!
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調査概要
調査名:ライフスタイルに関するアンケート
調査主体:自社調べ
調査対象:全国の20歳から59歳の既婚の男女360名
調査期間:2024年11月12日~13日の2日間
調査方法:インターネットリサーチ
※端数処理の関係上、グラフ内の割合は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が必ずしも100%になりません。