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ネオファースト生命 がん保険「ネオdeがんちりょう」商品開発の現場から
保険会社インタビュー

ネオファースト生命 がん保険「ネオdeがんちりょう」商品開発の現場から

ネオファースト生命 がん保険「ネオdeがんちりょう」について、ネオファースト生命 CX保障開発部 後藤泰輔マネージャーにお話を伺いました。

ネオファースト生命保険株式会社

ネオファースト生命は第一生命グループの生命保険会社です。
「あったらいいな」と思われる保険を提供し、お客さまを笑顔にしていくことをミッションとし、第一生命グループのミッションである「一生涯のパートナー」を体現していけるよう取り組んでいます。
医療保険、生活習慣病保険、がん保険、収入保障保険をメインとし、健康増進にも役立つような商品・サービスの開発を推進しています。

生命保険業界で働くきっかけは?

コのほけん!編集部

保険業界で働かれるきっかけについて、お話を伺えればと思います。

後藤マネージャー
漠然(ばくぜん)と人の役に立つような仕事に携わりたいと思っていたところ、生命保険は困った時に役に立てる商品という点で興味を持ちました。また、生命保険業界は営業のイメージが強かったのですが、先輩の方々の話を聞いて、営業だけではなく企画部門や商品開発、資産運用など幅広く、様々な業務に携わることができると感じ、就職活動をしていた当時は、明確にこれがやりたいと思うほど強く仕事のイメージを持てていなかったので、なるべく幅広い仕事に携われる業界の方がいいと考え、入社を決めました。

商品開発全般に関わる業務領域

コのほけん!編集部

現在担当されている仕事内容について教えてください。

後藤マネージャー
私はCX保障開発部という部署に所属しております。
業務内容としては、生命保険商品を開発する業務全般に携わっています。

具体的にいえば、マーケット調査、お客さまのニーズの調査等を経て、どのような保障がマーケットに求められているかを考え、まずは商品コンセプトを練り、商品スキームの概略をまとめます。続いて、その概略をベースに、社内の様々な部門や保険代理店等とも意見交換を行い、営業・コンプライアンス・ 事務・システム・収益性等の観点から調整を行いながら、より具体的な商品スキームに仕立て上げていきます。その後、約款等の基礎書類を作成し、金融庁との認可折衝を経て、募集資料の作成等の販売に向けた準備を行うといった流れで、保険商品開発業務の全般に携わっております。

「ネオdeがんちりょう」の特徴・おすすめポイントは?

コのほけん!編集部

「ネオdeがんちりょう」の特徴、おすすめポイント等をご紹介いただければと思います。

後藤マネージャー
まずは設計の自在性という点が挙げられると考えています。

がんに対する基本的な備えとしては、 がんの治療にかかる月々の治療費に備えたいという人もいらっしゃいますし、治療費に限らずがんと診断された後の諸々の経済的負担にざっくりと備えたいという人もいらっしゃると思います。これらの備えは、どちらの方がよいというものではなく、お客さまのニーズや好みによるところが大きいものと考え、いずれかを主契約とするのではなく、がん治療給付金、がん放射線治療・抗がん剤治療給付金、がん診断給付金のすべてを主契約として、必要な給付金をお客さまに選択いただく仕組みとしました。こういった設計の自在性は弊社の商品のポイントのひとつだと考えております。

また、がんの治療の実態に即した幅広い保障内容も特徴のひとつだと考えています。

がんの治療の多様化は進んでおり、最新のがん治療の実態にしっかりと対応できるような保障を提供したいという思いが根本にありました。

従来のがん保険は、入院した場合に入院日数に応じて給付金を支払う医療保険をベースに、保障の対象をがんに限定した形がオーソドックスでしたが、がんの治療においては、近年は通院による治療が増加しているため、入院を条件とせずに治療をベースに保障する方が実態に即した保障になると考えています。

自費診療※1、いわゆる自由診療も保障されている点もセールスポイントのひとつです。

治療の多様化が進んできたことにより、公的医療保険が適用されない自費診療を受けるケースが増加していますが、公的医療保険が適用されないため高額な治療費が必要となることがあります。そのため、自費診療による治療の場合は給付金額を上乗せして支払う仕組みとし、高額となる治療にも備えていただける仕組みとしました。

また、先ほどの設計の自在性にも関連しますが、給付金の上乗せの度合も調整できる仕組みとしています。保障は手厚ければ手厚いほどいいというわけではなく、お客さまの状況に合わせて保障の取捨選択ができる方が好ましいと考えております。少し複雑に感じられる面もあるかもしれませんが、弊社の商品は多様なお客さまのニーズにお応えしたいという思いを込めた設計としており、「ネオdeがんちりょう」においても、あらゆるお客さまのニーズに対応できるような仕組みにこだわっております。

※1自費診療とは「公的医療保険が適用されない治療」を指し、先進医療や患者申出療養による療養も自費診療に含みます。

「ネオdeがんちりょう」のポイント

  • 高い設計の自在性
    →自身のニーズに合わせて、主契約を選択し組み合わせることができる ※2 (がん治療給付金、がん放射線治療・抗がん剤治療給付金、がん診断給付金)
    →自費診療に対する保障の手厚さを自分で調整できる ※2
    ※2 組み合わせ等には一部条件があります。
  • 治療の実態に即した幅広い保障内容
    →増加している外来治療に対応した保障内容
    →治療の多様化も踏まえ、公的医療保険の対象とならない治療にも対応した保障内容

 

「ネオdeがんちりょう」はこんな人におすすめ!

コのほけん!編集部

「ネオdeがんちりょう」をおすすめしたい人はどんな方ですか?

後藤マネージャー

お客さまのあらゆるニーズにお応えすることができるような形にこだわったため、特定の方におすすめする想定はしていません。

ただ、「ネオdeがんちりょう」は、「非喫煙者保険料率」という仕組みを導入しており、 過去1年以内にたばこ※3を吸っていなければ、より低廉(ていれん)な保険料で保障を提供できるという特徴があります。

※3 たばこには、紙巻タバコ、葉巻、パイプのほか、噛みタバコ、嗅ぎタバコ、電子タバコなどを含みます。被保険者の喫煙状況の確認のため、告知に加えて所定の検査を求めることがあります。

たばこを吸っていない方はもとより、たばこを吸っている方に関しては禁煙してから加入いただくことで保険料がよりお手頃になり、お客さまの健康を応援する商品性としている点もおすすめポイントのひとつです。したがって、たばこを吸っていない方・禁煙のきっかけが欲しい方には特におすすめです。

また、保障内容の観点からは、がん治療給付金やがん放射線治療・抗がん剤治療給付金に関しては自費診療も含めた幅広い治療に対応していますし、がん診断給付金に関しても、がんと診断されたときに給付金が支払われ、2回目以降は入院に限らず、抗がん剤治療、手術、放射線治療のための通院も給付の対象となりますので、今後、どのようながんの治療を受けるかわからないため、できるだけ幅広く備えておきたいとお考えになる方に特におすすめです。

※この保険は、責任開始期の基準日からその日を含めて90日を経過した日の翌日を責任開始期とし、その日から保障が開始されます。詳細は商品パンフレット等をご確認ください。

「ネオdeがんちりょう」おすすめはこんな人

  • 過去1年以内にたばこ吸っていない人
  • がん治療についてできるだけ幅広く備えたいと考えている人

「ネオdeがんちりょう」商品開発で苦労した点は?

コのほけん!編集部

「ネオdeがんちりょう」の企画をする上で苦労した 点などエピソードがあれば教えていただければと思います。

後藤マネージャー
設計の自在性を確保したいという考えがあったのは先ほど述べた通りですが、やはり商品の仕組みが複雑になるといった社内からの意見はありました。

たとえば、事務部門に関しては、商品の仕組みが複雑になればなるほど、事務のオペレーションが複雑になり、ミスを引き起こす懸念が高まるので避けてほしいという意見もありました。

ただ一方で、設計の自在性については、これまで弊社が大事にしてきた特徴ですし、お客さまの多様なニーズにお応えできる仕組みとすることに価値があると考え、何とか実現させたい思いがありました。

そのため、なぜこの仕組みが必要なのか、お客さまは様々なニーズをお持ちであるといったことを種々のデータ等をもとに説明しました。
もちろん、正確かつ迅速なオペレーションをするために複雑にはならないほうがいいという事務部門の意見も正しいのですが、商品開発をする我々としては、お客さまに必要なものを届けたいという思いがあるので、それを実現するために、社内を説得する、あるいは理解してもらうために苦労した部分はありました。

また、自費診療も保障の対象となる旨お伝えしましたが、がんの治療はめまぐるしく変化しており、当然、公的医療保険制度の治療がまずベースになっている一方で、公的医療保険適用外の治療に頼らざるをえない方も現実にはいらっしゃいます。

その場合には治療費が高額となってしまうため、治療を受けたくても経済的な理由から治療を受けることができないといったことも起こり得ます。なんとかしてそういった方の助けになりたいという思いがありました。ただし、公的医療保険が適用されない治療の中にはリスクのある治療も含まれる懸念もありますので、なんでもかんでも保障するわけにはいきませんし、保険料率を算定するためのデータも多くはありません。そういった事情がある中でいかにして保障できるようにするかといった点については、苦労した部分だと感じています。

まとめ(編集部後記)

ネオファースト生命の商品開発には、「自在性」というこだわりがあり、それは「あらゆるお客さまのニーズに応えたい」という思いがありました。

がん保険「ネオ de がんちりょう」もそういった開発者の思いが込められた商品のひとつです。

「ネオdeがんちりょう」のポイント

  • 高い設計の自在性
    →自身のニーズに合わせて、主契約を選択し組み合わせることができる ※2 (がん治療給付金、がん放射線治療・抗がん剤治療給付金、がん診断給付金)
    →自費診療に対する保障の手厚さを自分で調整できる ※2
    ※2 組み合わせ等には一部条件があります。
  • 治療の実態に即した幅広い保障内容
    →増加している外来治療に対応した保障内容
    →治療の多様化も踏まえ、公的医療保険の対象とならない治療にも対応した保障内容

「ネオdeがんちりょう」おすすめはこんな人

  • 過去1年以内にたばこ吸っていない人
  • がん治療についてできるだけ幅広く備えたいと考えている人

(登)B22N1332(2023.1.16)

本インタビューがお客さまの保険選びの参考になれば幸いです。

ネオファースト生命「ネオ de がんちりょう」商品詳細ページはこちら

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