保険 比較
通話
無料
無料保険相談はコチラ
0120-995-311
9:00~20:00(年末年始除く)
保険 比較
お気に入り
お気に入りは
最大10件です
資料請求
通話
無料
無料保険相談はコチラ
0120-995-311
9:00~20:00(年末年始除く)
メニュー

生命保険(死亡保険)

生命保険料支払いの一時払い・一括払いの違いとは?メリット・デメリットとは

生命保険などの保険を契約するときに検討する項目の1つが「保険料の支払い方法」です。保険料の支払い方法にはさまざまな種類がありますが、その中でもわかりづらいのが、「一時払い」と「一括払い」。そこで、今回は一時払いと一括払いの違いを解説します。これから生命保険に加入してようとしている方は、違いをしっかり理解しておきましょう。

本記事のポイント

  • 一時払いは全保険期間(保障期間)分の保険料を一度に払い込むこと、一括払いは、全保険期間分の保険料を1度に預ける方法で前期前納ともいう
  • 一時払いは生命保険料控除は払い込んだ年のみ、一括払い(全期前納払い)は毎年の生命保険料控除を受けられる
  • 一時払いは払込保険料総額が安いが解約しても保険料は戻ってこない、一括払い(全期前納払い)は、一時払いと比較すると払込保険料総額は高いが、解約した場合に充当されていない保険料が戻ってくる

一時払いとは?

一時払いとは、保障期間すべての保険料を一度で支払う払込方法です。全ての保険料を一度にまとめて支払わなければならないので、まとまった金額が必要になります。しかし、まとめて支払う分、生命保険料が割引されますので、月払いや年払いなどの支払い方法よりもお得です。当然、デメリットもありますので把握しておきましょう。

一時払いのメリット

一時払いの最大のメリットは保険料が安いことです。手元にまとまったお金があり、支払い保険料の安さを重視するのなら一時払いを検討してもいいでしょう。

一時払いのデメリット

一時払いは保険料が安い分、デメリットもあります。一時払いのデメリットはこちらです。

契約後すぐに死亡しても支払った保険料は返ってこない

一時払いは、契約後に全保障期間(全保険期間)の保険料を一度に払い込んでしまうので、保障期間の途中で死亡しても支払った保険料は返ってきません。

生命保険料控除が一度しか受けられない

生命保険料控除とは、1年間に支払った生命保険料を年末調整や確定申告で申告することで、支払った保険料のうち、一定の金額にかかる所得税が控除される仕組みです。

生命保険料控除の上限額は、これから加入する生命保険の場合は年間4万円。一時払いは、保険料を支払ったその年しか生命保険料控除を受けることができません。つまり、100万円の生命保険料を払い込んでも4万円分しか控除が受けられないため、所得税や住民税の面では少し損をしてしまいます。

関連記事:生命保険|保険料払込期間とは?

一括払い(全期前納払い)とは?

一括払い(全期前納払い)は全保険期間分の保険料を1度に預ける方法です。まとめて支払った保険料は「保険会社に預けている状態」になります。全てを払い込んだわけではないのです。では一括払い(全期前納払い)のメリットデメリットを確認してみましょう。

一括払い(全期前納払い)のメリット

生命保険料一括払い(全期前納払い)のメリットはこちらです。

保険料の払込総額が安い

一括払い(全期前納払い)は、一般的に月払いなど、通常の払い込み方法よりも払込保険料の総額が安くなります。しかし、一時払いと比較すると高くなっています。

保障期間中はずっと保険料控除を受けられる

一括払い(全期前納払い)は、一時払いとは異なり生命保険料控除を毎年受けることができます。一括払い(全期前納払い)は、払い込んだ保険料が1年ずつに換算されますので、控除を受け続けられるのです。ただし、これから保険に加入する方の生命保険料控除の上限は4万円ですので、1年間に4万円以上支払っても4万円までしか控除を受けられません。

生命保険料控除証明書は、保険会社から毎年送付されますので、手続き上の手間もかかりません。税制上では、一括払い(全期前納払い)の方がメリットが多いと言えるでしょう。

保障期間中に死亡した場合や解約する場合は保険料が返ってくる


一括払い(全期前納払い)は、保険料を保険会社に預けているだけなので、保障期間中に死亡した場合は保険金・給付金以外に充てられた以外の未経過保険料が、解約した場合は、それ以降の保険料が戻ってきます。

一括払い(全期前納払い)のデメリット

次に一括払い(全期前納払い)のデメリットを解説します。

預けた保険料は自由に引き出しできない


保険料を預けている形となっているとお話ししましたが、預けているとは言っても一度払い込んだ保険料は解約しない限り戻ってきません。預貯金の感覚で、一括払い(全期前納払い)を選択すると、まとまったお金が必要になった時に困る可能性があります。

結論!一時払いと一括払いどちらにすれば?

では一時払いと一括払い(全期前納払い)、いったいどちらを選択したら良いのでしょうか。結論を申し上げると「両者の保険料を比較して余裕があるなら一括払いを選択しましょう」です。一時払いは、保険料が安い分、途中で解約しても保険料が戻ってこない、生命保険料控除をすべての期間でうけることができないなどのデメリットがあります。それを考慮すると、金銭面では一括払い(全期前納払い)の方がお得です。一括で支払う余剰資金があれば、一括払い(全期前納払い)を検討してみましょう。

まとめ

最後に一時払いと一括払い(全期前納払い)の違いをまとめておきましょう。

ココがポイント

  • 一時払い:保険料を全額一括で支払う。途中で解約しても保険料は戻ってこない。保険料が安い。生命保険料控除は一度しか受けられない。
  • 一括払い:(全期前納払い)月払保険料をまとめて支払うが、払った保険料は保険会社が預かっているかたちとなっているため解約したら保険料が戻ってくる。保障期間中は生命保険料控除を毎年受けることができる。

どちらがよいか悩んでいる方は、独立系ファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。あなたのご家庭の家計を総合的にみて何が良いのかアドバイスを得ることができます。

関連記事

コのほけん!で探しませんか

3つを選ぶだけで簡単比較