がん保険がん保険おすすめ比較ランキング2023年3月版

2023年3月のがん保険ランキングを発表!おすすめ・人気の商品を契約数などの総合ランキング形式でご紹介。気になる商品を比較できる機能や、がん保険についての基礎知識で保険選びをサポートします。
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月払保険料
保険期間
終身
みんなの口コミ
4.2
5
  • 一時金は1年に1回を限度に、回数無制限で受け取れます。
  • がんと6大疾病で所定の状態になられた場合にまとまった一時金が受け取れます。

特定疾病一時金基準金額100万円|特定疾病一時金(6大疾病の給付割合50%)50万円 | 保険期間:終身 | 保険料払込期間:終身 | 募集文書番号:N-B-22-0183(220801)

専門家のコメント
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伊藤 亮太
ファイナンシャルプランナー
伊藤 亮太
がんと6大疾病で所定の状態となった場合に、まとまった一時金を受け取ることのできる一生涯の保険です。
加入できる年齢は0歳から~80歳、保険期間および保険料払込期間は終身です。
がんだけではなく6大疾病にも備えることができるのがこの保険の魅力です。
なないろセブンは、がんと6大疾病で所定の状態となった場合に、まとまった一時金を受け取ることのできる一生涯の保険です。1年に1回を限度に、回数無制限でがん(上皮内がん含む)・6大疾病それぞれについて一時金を受け取ることができます。 ここでいう6大疾病とは、急性心筋梗塞、脳卒中、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、高血圧性疾患です。この6つの病気およびがんで、以下の所定の状態となった場合に一時金が支払われます。
<特定疾病一時金の対象となる所定の状態> 1, がん 「がん」「上皮内がん」と診断確定されたとき 2, 急性心筋梗塞・拡張型心筋症 急性心筋梗塞、拡張型心筋症の治療のため入院または手術をされたとき 3, 脳卒中(くも膜下出血/脳梗塞/脳出血)、脳動脈瘤 脳卒中の治療のため入院または手術をされたとき 脳動脈瘤が生じ、それが破裂したと診断されたとき 脳動脈瘤が生じ、その治療のための所定の手術を受けられたとき 4, 糖尿病 糖尿病を発病し、糖尿病性網膜症の治療のための手術を受けられたとき 糖尿病を発病し、糖尿病性壊疽の治療のため切断術を受けられたとき 5, 慢性腎不全 慢性腎不全を発病し、永続的な人工透析療法を開始したとき 慢性腎不全を発病し、腎移植手術を受けられたとき 6, 肝硬変 肝硬変を発病し、食道・胃静脈瘤が破裂したと診断されたとき 肝硬変を発病し、食道・胃静脈瘤の治療のための手術を受けられたとき 肝硬変を発病し、肝移植手術を受けられたとき 7, 高血圧性疾患 高血圧性疾患を発病し、大動脈瘤等が破裂したと診断されたとき 高血圧性疾患を発病し、大動脈瘤等の治療のための手術を受けられたとき
特定疾病一時金は1回につき100万円。6大疾病の場合は50万円となります。 なお、付帯できる特約・特則があります。7大疾病保険料払込免除特則、7大疾病初回一時金特約、がん治療特約(2022)、先進医療・患者申出療養特約を付加することができますので、さらに手厚い保障を得たい方は特約・特則も検討されると良いでしょう。 加入できる年齢は0歳から80歳、保険期間および保険料払込期間は終身です。保険料払込は口座振替の他、クレジットカード払いも適用できます。保険料は月払いのほか、年払いも選択可能です。 がんだけではなく6大疾病にも備えることができるのがこの保険の魅力です。がんのみの保障を得たい方は、なないろがん一時金保険の方をオススメします。
みんなの口コミ
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レビュアー
5
保障の内容も全てのがんに対応している事や、給付金の迅速な対応までが分かりやすく、対応の良さから保障の内容まで総合満足度は高いと自分でも感じております。
みんなの契約内容
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月払保険料
保険期間
終身
みんなの口コミ
4.7
3
  • ガン治療の主流となる抗がん剤治療を手厚くサポート!
  • 必要な特約を追加して保障を充実させることができます。

シンプルプラン | 抗がん剤治療給付金:10万円/月 | 自由診療抗がん剤治療給付金:Ⅰ型 20万円/月 | ホルモン剤治療給付金:5万円/月 | 自由診療ホルモン剤治療給付金:10万円/月 | ガン緩和療養給付金:5万円/月 | ガン治療関連給付金:5万円/月 | 悪性新生物保険料払込免除 |ガン先進医療給付金:通算2,000万円 | ガン先進医療支援給付金:1回につき20万円 | ガン通院給付金:日額5,000円 | 保険期間:終身 | 保険料払込期間:終身 | 募集文書番号:募補03852-20220526

専門家のコメント
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伊藤 亮太
ファイナンシャルプランナー
伊藤 亮太
治療に重点をおいた終身ガン治療保険です。
様々な特約があり、必要な保障を自由に選ぶことができます。
チューリッヒ生命の終身ガン治療保険プレミアムZは、主契約の保障が抗がん剤治療給付金、自由診療抗がん剤治療給付金からなります。保険診療による所定の抗がん剤治療に加え、自由診療による所定の抗がん剤治療を一生涯保障するという、治療に重点を置いた終身ガン治療保険です。 抗がん剤治療給付金は、所定の抗がん剤治療を受けた時に、月ごとに一定額の給付金が支払われます。抗がん剤の投与期間が複数月にまたいでいる場合、被保険者が生存している限り、通院しなかった月も給付金が支払われるのがうれしいですね。 自由診療抗がん剤治療給付金は、健康保険が適用されない自由診療扱いとなる抗がん剤治療を受けた時に、基準給付月額の2倍または4倍の給付金が受け取れます。これにより、治療法の選択肢を増やすことができます。主契約に含まれているのが大きな特徴といえます。 この他、様々な特約があり、必要な保障を自由に選ぶことができます。例えば、先進医療による療養に備えて、ガン先進医療特約(Z06)の付加が検討できます。昨今では通院によるガン治療が増えてきているため、ガン通院特約(Z03)を付加することで1日の通院につき5,000円~3万円(1,000円単位)が支払われるよう備えることもできます。 この他、ガン治療特約を付加することで、ガンの治療を直接の目的として、公的医療保険制度の給付対象となる所定のホルモン剤が処方・投与される治療を受けたときに、1ヵ月につき5万円、ホルモン剤治療給付金を受け取ることができます。 先進医療、通院、治療、手術など必要な保障を特約で付加することで、ご自身なりのカスタマイズができる点は、大きな魅力です。治療中心にガン保険を選択したい方に向いている保険といえましょう。
みんなの口コミ
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レビュアー
5
月々の支払額の負担感はそれほど大きくないけれど、保障される範囲が広くて、安心感があります。自分はガン家系で、いざというときのためになるべく貯蓄を厚めに備えておくように考えていましたが、こちらの保険でいざというときの家族の生活に対する不安感がかなり解消されました。
みんなの契約内容
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月払保険料
保険期間
終身
みんなの口コミ
4.0
3
  • 掛け捨て型なので、お手頃な保険料で一生涯がんに備えられます。
  • 上皮内新生物などの初期のがんでもがん診断給付金は満額受け取れるので安心です。

がん入院給付金日額10,000円、がん手術給付特約(終身型)・がん先進医療特約・がん退院療養特約(終身型)を付加の場合 | 保険期間:終身 | 保険料払込期間:終身 | 募集文書番号:AXA-289-2111-009

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竹下 さくら
ファイナンシャルプランナー
竹下 さくら
がん入院給付金とがん診断給付金が受け取れる終身がん保険です。
悪性新生物になる前の上皮内がんや高度異形成などを含め、診断給付金は満額受け取れます。
アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトのがん終身」は、がんに手厚く備えるための終身がん保険。基本保障として、がん入院給付金とがん診断給付金が受け取れます。悪性新生物になる前の上皮内がんや高度異形成などを含め、診断給付金は満額受け取れます。診断されたその日からどの段階のがんでもカバーされるため、さまざまながんに幅広く対応することができます。 さらに特約として、「抗がん剤治療特約」、「がん手術給付特約(終身型)」、「がん先進医療特約」、「がん退院療養特約(終身型)」などをつけることも可能です。こうしたオプションを必要に応じて付帯することで、診断から退院までさまざまな出費に備えられるため、手頃な保険料でがんに対する保障を備えたいという人にオススメです。 その他にも、3年間がんにならなかった場合、3年ごとに5万円または10万円の祝金がもらえる「がん無事故給付特約」や、女性特有のがんの場合、がん入院給付金が上乗せされる「女性がん入院特約」などの特約もつけられます。
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伊藤 亮太
ファイナンシャルプランナー
伊藤 亮太
がん治療のための保障を一生涯得ることができるがん終身保険です。
がんで入院した場合やがんと診断確定された場合に受け取れる給付金で入院やがん治療に必要な資金を確保できます。
上皮内がんでも満額給付金が受け取れることは大きな特徴です。
アクサダイレクトのがん終身保険は、がん治療のための保障を一生涯得ることができる保険です。基本保障として、がん入院給付金とがん診断給付金が、オプションとして抗がん剤治療特約やがん手術給付特約などがあります。 がんで入院した場合に受け取ることができる給付金(1日につき5,000円〜20,000円)と、がんと診断確定された場合に受け取れるがん診断給付金(50万円〜200万円)により、入院やがん治療にあたって必要となる資金確保ができます。これら基本保障にプラスして、必要な保障を特約で付加します。 大きな特徴としては、上皮内がんでも満額給付金が受け取れること。また、抗がん剤治療特約とがん先進医療特約は、保険期間が10年で最長80歳まで自動更新できること。主契約とは異なり、これらの特約は保険期間が終身ではありません。また、自動更新により更新時に保険料が上がる点は注意してください。 なお、保険料は例えば保険期間・保険料払込期間を終身とし、がん入院給付金日額5,000円、特約は付けない場合で30才男性で月々855円、30才女性で月々720円とお手頃です。保険料がお手頃な分、がん診断給付金は保険期間中1回のみとなる点には注意してください。
みんなの口コミ
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レビュアー
5
そんなに高くない保険料で、保障は充実しているのでいいと思います。いざ請求というときに、WEBで請求できるのも便利そうです。
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月払保険料
保険期間
終身
みんなの口コミ
4.5
2
  • 初めてがんと診断され、入院したときには特に手厚く保障。
  • お手頃な保険料で、がんの保障を一生涯にわたってサポート。

基本プラン | 基本給付金額:10,000円コース | 先進医療保障:あり | 口座振替扱 | 保険期間:終身 | 保険料払込期間:終身 | 募集文書番号:ORIX2023-F-053

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伊藤 亮太
ファイナンシャルプランナー
伊藤 亮太
がんの治療開始時に手厚い保障が受けられるがん保険です。
がん治療給付金は、2年に1回を限度として何度でも受け取れます。
がん入院給付金は日帰り入院から保障、支払い日数に制限はなく入院日数分支払われ、再入院や入院の長期化にも対応できます。
オリックス生命のがん保険ビリーブは、がんの治療開始時に手厚い保障が受けられるがん保険です。初めてがんと診断された場合にはがん初回診断一時金が支払われ、さらにがんの治療を目的に入院を開始した場合にはがん治療給付金が支払われます。 この他、基本保障として、がん入院給付金、がん手術給付金、がん退院一時金があります。 がん治療給付金は、2年に1回を限度として何度でも受け取れます。また、がん入院給付金は日帰り入院から保障、支払い日数に制限はなく入院日数分支払われます。再入院や入院の長期化にも対応できます。また、がん手術給付金も支払い回数無制限です。 がんで10日以上の継続入院後に退院した場合には、がん退院一時金が支払われます。退院後の治療費や薬代、交通費などに充当でき、こちらも支払い回数無制限です。初回の治療から退院後の治療まで幅広くカバーできるようになっています。 がん通院特約を付加すれば、約款所定の通院をした場合にがん通院給付金が支払われます。今後入院よりも通院による治療がさらに増えるのではないかと思います。そのため、がん通院特約を付加し、幅広くがんに備えることも検討されるとよいと思います。
みんなの口コミ
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レビュアー
5
入りやすさ、保険料の安さ、保障内容、この3点は重要だと感じます。いくら保障内容が良くても高ければ入らないです。
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月払保険料
保険期間
終身
みんなの口コミ
4.0
3
  • 生まれてはじめて「がん(悪性新生物)」と診断されたとき、がん診断一時金が受け取れます!(全タイプ共通)
  • 治療サポート給付金で三大治療を保障します(ベーシックタイプ、プレミアムタイプ)

シンプルタイプ:がん診断一時金100万円、上皮内新生物診断一時金50万円 | 保険期間:終身 | 保険料払込期間:終身 | 募集文書番号:LN-RT-33295有効期限:2023/5/31

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伊藤 亮太
ファイナンシャルプランナー
伊藤 亮太
ニーズに合わせてシンプル、ベーシック、プレミアムの3つのタイプから選択可能。
がん治療による収入が減少した場合の収入サポートを受けることができる保険です。(プレミアムタイプ)
ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」はニーズに合わせて3つのタイプから選択可能。プレミアムタイプではがんの診断から治療における保障だけでなく、がん治療による収入減少に備える収入サポート給付金を受け取ることができる保険です。 シンプルタイプはがん診断一時金のみの保障、ベーシックタイプはがん診断一時金のほか、回数無制限でがんの3大治療(手術・放射線・抗がん剤)を保障する治療サポート給付金がつきます。プレミアムタイプではがん診断一時金、治療サポート給付金とがん収入サポート給付金がつきます。なお、ベーシックタイプとプレミアムタイプではがん先進医療給付金を選択することも可能です。 がんによる入院や通院をした場合の保障はありませんが、約款所定の治療を受けた月ごとに月に1回10万円が治療サポート給付金として支払われ、回数無制限で入院・通院に関わらず保障を受けることができます。 また、がん収入サポート給付金では、がん診断一時金×50%×最大5回(年に1回)を受け取ることができるため、収入ダウンに備えることができます。しかも治療の有無に関係なく、がんと診断された翌年から生存を条件に支払われます。 がんの治療と仕事を両立しながら生活するケースは今後さらに増加するのではないかと思います。そうした場合に、長引く治療や収入減少に対応できるダブルエールは重宝されることになると思います。
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レビュアー
5
総合的にみればかなり良いと思います。安心して保険料を払っていける気持ちにさせてくれます。入っているだけで安心を買えます。
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月払保険料
保険期間
10年満了
みんなの口コミ
5.0
3
  • まとまった一時金で大切な一定期間を手厚く保障します。
  • 初めてがんと診断されたとき、または、がんの治療を目的に入院したときに「がん一時金」100万円を何度でも(1年に1回を限度)お受取りいただけます。

200万円コース(がん一時金額100万円、悪性新生物初回診断一時金額100万円、がん先進医療特約(2018)付加) | 口座振替扱 | 保険期間:10年満了 | 保険料払込期間:保険期間と同じ | 募集文書番号:ORIX2023-F-053

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伊藤 亮太
ファイナンシャルプランナー
伊藤 亮太
まとまった一時金を受け取ることができる定期型のがん保険です。
がん一時金は1回につき100万円で(1年に1回を限度)、がんには上皮内新生物も含まれます。
無選択加入を活用することで、定期型から終身型の保障に切り替えることができる点が特徴です。
がん保険Wish[ウィッシュ]は、まとまった一時金を受け取ることができる定期型のがん保険です。 初めてがんと診断確定されたときのほか、2回目以降はがんの治療を目的に入院したときにがん一時金が支給されます。1回につき100万円です(1年に1回を限度)。がんには上皮内新生物も含まれます。 また、初めてがんと診断確定されたときに、悪性新生物初回診断一時金も受け取ることができます。こちらは1回のみとなりますが、加入時に選択した100万円~500万円の一時金が支払われます(41歳~60歳は100万円~300万円)。この一時金は上皮内新生物は保障対象外となりますのでご注意ください。 この2つの一時金により、最高600万円(41歳~60歳は最高400万円)を受け取ることができるため、がんの治療費の他、収入減少による生活費の補填として利用することができます。 定期型のため、働き盛りの時期やお子さまが社会人になるまでなど、最も保障を要する時期に的を絞るといった加入方法が検討できます。最も必要な時期に保障期間を絞り、保険料の面、保障の面いずれからも効果的、合理的な保険加入を設定できます。 この他の特長として、無選択加入を活用することで、定期型から終身型の保障に切り替えることができる点をあげておきます。 がん保険Wish[ウィッシュ]の保険期間は、最長でも70歳までしかないものの、その後の保障も得たいといった場合には、健康状態にかかわらず終身型に切り替えができます。加入後に、やはり終身型にしたいといったニーズが出てきた場合には、終身型に切り替えられるのは心強いです。 ただし、保険期間だけではなく保険料払込期間も終身となり、切り替え時の被保険者の年齢、保険料率で保険料が設定されることになるため、保険料が高くなる可能性があります。その点に注意しつつも、期間を区切りながらその後どうするか選択できるため、その時々の状況に応じて選択肢を広げることができる点はメリットと言えましょう。 ※お取扱いには制限があります。詳しくはお問合わせください。
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レビュアー
5
保険料・保障内容・スタッフの対応がとても良くて、加入して良かったと思っています。家族も加入しており、給付金請求しましたが、早急に対応していただき、安心しています。
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月払保険料
保険期間
終身
みんなの口コミ
0.0
0
  • 初めてがんと診断確定されたら、まとまった給付金を受け取れる
  • 支払事由に該当する限り、がん診断給付金を回数無制限(1年に1回を限度)で受け取れる

【試算条件】がん診断給付金:50万円(1年に1回を限度(回数無制限)。上皮内新生物の診断確定の場合も含む) | 保険料払込免除 | がん先進医療給付金 | 保険料払込方法(経路):口座振替扱|※2023年2月1日現在|※本商品は、保険期間の始期から91日目に保障を開始します | 保険期間:終身 | 保険料払込期間:終身 | 募集文書番号:FLI-C10092-2205

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伊藤 亮太
ファイナンシャルプランナー
伊藤 亮太
治療と生活の両方の視点からがんに備えることができるがん保険です。
初めてがんと診断確定されたら、以後の保険料の払い込みは免除されます。
治療、手術だけではなく、収入補填も考慮されているのが特徴です。
FWDがんベスト・ゴールドは、治療と生活の両方の視点からがんに備えることができるがん保険です。 初めてがんと診断確定された場合には、最高300万円のがん診断給付金が受け取れます。まとまった資金を受け取ることにより、治療はもちろんのこと、治療の際の生活費のカバーも可能です。このがん診断給付金が主契約(終身)であり、1年に1回という制約はありますが、その後も再発等した場合には、所定の条件に該当することで回数無制限でがん診断給付金が支払われます。上皮内がんの場合でも保障対象であり、どのステージでも保障されます。 また、初めてがんと診断確定されたら、以後の保険料の払い込みは免除されます。そしてFWDがんベスト・ゴールドの特徴として、特約が多い点が挙げられます。その中でも、がん収入サポート特約は注目に値します。がん収入サポート特約は、主契約のがん診断給付金が支払われるときに収入補填として支払われるものです。がん収入サポート給付金月額(5万円〜15万円、1万円単位)が12回支払われます。がんの治療では、治療費以外にも収入面で不安になる方も多いことでしょう。そのため、収入補填を受けることができるがん収入サポート特約は心強い味方となることでしょう。通算限度はありませんが、この特約の保険期間は最長70歳で、更新はありませんので、その点にはご注意ください。 この他、女性特有のがんに備えたい場合には、女性がんケア特約があります。保険診療および先進医療の対象外となるような自由診療による抗がん剤治療に備えたい場合には、自由診療抗がん剤治療特約を付加しておくとよいでしょう。 治療、手術だけではなく、収入補填も考慮されているのがFWDがんベスト・ゴールドの特徴です。生活しながら治療を受ける際の生活費や治療費がカバーできる保険として活用するとよいでしょう。
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レビュアー
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月払保険料
保険期間
10年
みんなの口コミ
4.0
3
  • どの段階のがんでもがん診断給付金とがん入院給付金のダブルで保障。
  • 手術や先進医療のほか、退院後の療養にも備えられます(がん治療パック付加の場合)。

がん入院給付金日額10,000円、がん手術給付特約(定期型)・がん先進医療特約・がん退院療養特約(定期型)を付加の場合 | 保険期間:10年 | 保険料払込期間:10年 | 募集文書番号:AXA-289-2111-009

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伊藤 亮太
ファイナンシャルプランナー
伊藤 亮太
10年更新型の定期がん保険で、80歳まで自動更新可能です。
基本保障としてがん診断給付金とがん入院給付金があります。
アクサダイレクトのがん定期は、10年更新型の定期がん保険です。80歳まで自動更新可能です。 基本保障として、がんと診断されたときに支払われる「がん診断給付金」とがんの治療を目的に入院した場合に支払われる「がん入院給付金」があります。 がん診断給付金は100万円から、保険期間(更新契約の保険期間を含む)を通じて1回のみ支払われます。がん入院給付金は1日につき1万円から、1日目から保障されます。 この基本保障に加えて、がん手術給付特約(定期型)、がん先進医療特約、がん退院療養特約(定期型)があり、シンプルに一定期間がんの保障を得たい人に向いている構成内容となっています。 10年更新のため、一生の備えと言うよりかは期間を定めて最初のがんに備えたいというニーズに向いています。もちろん、10年ごとの更新において、常に最新の保障が得られるように見直しを行うことも可能です。 もう一つ大きな特徴として、保険金の支払いまでに要した平均日数が平均日数2.29日間であること(2021年1月〜2021年12月平均)。迅速な支払いによりお金の面からの不安を和らげることができているといってよいでしょう。 注意点は、がん診断給付金が保険期間を通じて1回のみの支払いであること、がん先進医療特約の保障の通算限度が500万円までと低いことがあげられます。また、女性の場合満20歳から満49歳までが契約可能年齢となっている点にも注意が必要かもしれません。若いときの一時的な保障として活用するとよいですね。
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レビュアー
4
保険としては使い勝手が良い保険料金の割に手厚い保障があり、会社として対応がしっかりしているので、おすすめです。
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月払保険料
保険期間
終身
みんなの口コミ
4.8
5
  • 一時金は一年に一度を限度に回数無制限で受け取れます。
  • 上皮内がんを含むすべてのがんが保障の対象です。

特定疾病一時金保険(無解約返戻金型)[がん診断一時金タイプ]50万円(6大疾病の給付割合:0%、がん保険料払込免除特則「非適用」)プラン | 保険期間:終身 | 保険料払込期間:終身 | 募集文書番号:N-B-22-0183(220801)

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伊藤 亮太
ファイナンシャルプランナー
伊藤 亮太
がんに対して一時金で備えることができる保険です。
がん保険料払込免除特則を付加することで、がんと診断された場合にそれ以降の保険料は免除となります。
万が一の場合にまとまった保険金を受け取ることで安心感を得たい方に向いています。
なないろ生命の「なないろがん一時金保険」は、上皮内がんを含むすべてのがんに対してまとまった一時金で備えることのできる一時金保険です。 主な保障内容として、がんと診断されたときに支払われる特定疾病一時金があります。特定疾病一時金は一回につき50万円。一時金は、一年に一度を限度とするものの回数無制限で受け取ることができます。 保険期間は終身、保険料払込期間も終身です。がん保険料払込免除特則「非適用」プランにおいて、30歳女性の場合、月々の保険料は810円と低く抑えられています。加入時の年齢が高くなるほど月々の保険料も高くなりますので、万が一に備えて早めにご加入することをオススメします。 付帯できる特約・特則には、がん治療特約(2022)、がん先進医療・患者申出療養特約、がん保険料払込免除特則があります。加入年齢は0歳から80歳まで。保険料払込は口座振替の他、クレジットカード払いが適用できます。 がん保険料払込免除特則を付加することで、がんと診断された場合にそれ以降の保険料は免除となりますので、その後も保険料を支払い続けたくないという方は特則を付加すると良いでしょう。 なないろがん一時金保険は、あくまでもがんと診断された場合にまとまった一時金を受け取り、その後の治療費などに充てるための保険です。 シンプルゆえ、保険料も安く設定されています。万が一の場合にまとまった保険金を受け取ることで安心感を得たい方に向いています。なお、抗がん剤治療や放射線治療のための給付金を得たい方は、がん治療特約(2022)を付加するか、別のがん保険に加入する選択肢があってもよいでしょう。
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レビュアー
5
保険料も安く一時金の額も大きいので安心です。保険料も安く気に入っています。友達にも勧めようと思っています。
みんなの契約内容
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月払保険料
保険期間
3年
みんなの口コミ
4.0
3
  • 8大生活習慣病で入院したら100万円をお受取りいただけます。
  • 「健康年齢」で更新後の保険料が決まります。健康年齢が若くなるほど更新後の保険料は安くなります※更新後の主契約の保険料は健康年齢にもとづき計算します。健康年齢は健康年齢判定日(更新日)の実年齢と健康診断結果をもとに算定します。

基本プラン | 入院一時給付金:100万円※基本プランは募集代理店におけるプラン名称です。 | 保険期間:3年 | 保険料払込期間:3年 | 募集文書番号:(登)B22N1050(2022.5.30)

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伊藤 亮太
ファイナンシャルプランナー
伊藤 亮太
8大生活習慣病で入院をした場合に入院一時給付金を受け取ることができる保険です。
大きな特徴は、健康年齢が若くなるほど更新後の主契約の保険料が安くなること。
ネオファースト生命のネオdeからだエールは、8大生活習慣病で入院をした場合に入院一時給付金を受け取ることができる保険です。 8大生活習慣病とは、がん、心・血管疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患、肝疾患、膵疾患、腎疾患であり、これらの病気で入院(日帰り入院を含む)をした場合に、契約時に設定した50万円~100万円の入院一時給付金を1年に1回を限度に受け取れます。なお、給付金の支払回数は、がん(上皮内がんを含む)、心・血管疾患、脳血管疾患の入院の場合には、無制限で保障されます。 ※日帰り入院とは入院日と退院日が同一の入院をいいます。また、支払対象の日帰り入院に 該当するかどうかは入院基本料の支払有無などを参考にネオファースト生命が判断します。 厚生労働省「平成29年患者調査」によれば、8大生活習慣病による入院患者数は全体の3割以上を占めていることもあり、特に気をつけなければならない病気といえます。そこに焦点をあてた保障を得たい方には向いている保険です。 この保険の大きな特徴は、健康年齢が若くなるほど更新後の主契約の保険料が安くなること。健康診断結果などから将来の疾病の発生率等を分析し、健康状態を年齢で表します。例えば、入院一時給付金額が100万円、男性、月払の場合で、更新時の実年齢が40歳の場合、健康年齢が実年齢と同じ40歳ならば月々の保険料は1,654円となりますが、健康年齢が35歳だった場合には月々の保険料は1,405円となります。加入後に健康を意識しやすくなることで、保険料にもその健康状態が反映されることになるのはよい仕組みだと思います。 なお、加入者の特典として、スマートフォン・携帯電話向けレシピサイト「タニタの社員食堂®レシピ」を6か月無料で利用できます。こうした健康意識を高める特典がついているのもうれしいですね。 オプションには、がん治療特約、がん先進医療・患者申出療養特約があります。がんに対してさらに手厚い保障を得たい方は特約付加も検討されるとよいでしょう。
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レビュアー
5
保険料、保障内容の充実さ、範囲の広さなど含めて、他社よりとても良い内容になっていると思うので、満足しています。
みんなの契約内容
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月払保険料
年齢対象外につき
試算できません。
保険期間
終身
みんなの口コミ
5.0
3
  • 月ごとの給付により治療費をサポート!
  • 一人一人に合った選択肢が選べるよう、幅広い治療を保障します。

非喫煙者保険料率 | がん治療給付金10万円/月 | 自由診療抗がん剤・ホルモン剤治療給付金20万円/月 | 自由診療乳房再建給付金10万円 | 保険期間:終身 | 保険料払込期間:終身払 | 募集文書番号:HL-P-B1-22-00491(使用期限:2023.8.31)

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がん保険の基礎知識

がんになると、治療に想定外の費用がかかったり、それまでのように仕事に就くことができなくなったり、というように様々な経済的リスクにさらされる可能性があります。そういった場合に心強い支えとなるのが、がん保険です。

では、そもそもこのがん保険とは、どのようなものなのでしょうか。

この記事では、がん保険の特徴や保障内容、保険料など、がん保険選びをするうえで知っておくべきポイントについて、わかりやすく解説します。

がん保険とは

生涯でがんに罹患する確率は、男性が65.0%・女性が50.2%(2018年データに基づく)であることがわかっています。

つまり男性も女性も、2人に1人はがんになる可能性があるのです。

性別年齢別がん罹患者数
※出典:国立がん研究センター「最新がん統計」

近年は、医療技術の進化に伴ってがんの治療法が多様化しており「がん=死に直結する病気」ではなく、上手に向き合い付き合っていく病気になりつつあります。

ただ、そのためには治療費が必要になりますし、それまでのペースで仕事ができなくなる可能性もありますので、逸失収入をカバーする手段についても考えておかなければなりません。

がん診断後の就労への影響

そこで役立つのが「がん保険」です。では、がん保険とは具体的に、どのような保険なのでしょうか。加入することでどんな保障を受けられ、がんに対してどのように備えられるのでしょうか。

(1)がん保険は「がん」に対する保障に特化した保険

がん保険は、保障の対象となる疾病を「がん」に限定した保険です。

がんの治療を目的として入院をしたり、手術を受けたりした場合に、保険金が給付されます。また多くのがん保険では、がんと診断された場合にまとまった一時金が支給されます。

さらにがん保険には、

・抗がん剤給付金治療特約

・放射線治療給付金特約

・ホルモン剤治療給付金特約

というように様々な特約があります。これらの特約を付加することで、生命保険会社所定の治療を受けた場合に、保険金を受け取ることができます。

(2)医療保険とがん保険との違いとは?どちらに入ったほうがよいか?

保険マメ知識
  • 医療保険(いりょうほけん)
    病気やケガで入院をした場合、あるいは手術を受けた場合などに、保険金が給付される保険。

医療保険とがん保険は混同されがちですが、両者の間には以下のような違いがあります。

保障の対象となる病気

がん保険は、保障の対象となる病気を「がん」に限定しています。

医療保険とがん保険の違い

そのため、たとえば肺炎や骨折の治療のために入院をしたり手術を受けたりしても、保障の対象にはならず保険金を受け取ることはできません。

これに対して医療保険は、様々な病気やケガを保障の対象としています。

医療保険とがん保険の保障範囲の違い

がんはもちろん、脳卒中や心筋梗塞・骨折といったがん保険ではカバーしきれない病気やケガについても、保障を受けられます。

入院給付金の支払限度日数の有無

医療保険では、保障対象となる病気やケガの治療を目的として入院した場合、入院給付金が支払われます。

ただし、無制限に支払われるわけではなく、40日/60日/120日というように、1入院あたりの支払限度日数が定められているものが一般的です。

入院給付金の支払限度日数について

これに対してがん保険は、1入院あたりの入院給付金について、支払い限度日数を設けていません。

がんの治療を目的として入院した場合、入院日数の上限なしに入院給付金を受け取ることができるのです。

先進医療特約の保障対象となる治療法

保険マメ知識
  • 先進医療特約(せんしんいりょうとくやく)
    全額自己負担しなければならない、先進医療にかかる技術料の実費を保障するもの。

この特約は医療保険とがん保険のいずれにも付加することができますが、その保障対象となる治療法には、違いがあります。

医療保険に付加する先進医療特約では、厚生労働大臣による認可を受けた、あらゆる先進医療が保障対象となります。

先進医療特約

これに対してがん保険の先進医療特約は、陽子線治療や重粒子線治療といった、がんに対する先進医療のみを保障対象としています。

免責期間の有無

医療保険とがん保険では「免責期間の有無」という点においても、違いがあります。

保険マメ知識
  • 免責期間(めんせききかん)
    保障を受けられない期間のこと。

医療保険には免責期間がありませんが、がん保険には免責期間があります。

がん保険の免責期間は90日となっている商品が一般的で、責任開始日より90日間は、がんと診断されたり、がん治療のために入院したりしても保障対象外となり、保険金を受け取ることはできません。

がん保険の仕組みと保障内容

がん保険は、

① がん入院給付金

② がん手術給付金

③ がん通院給付金

④ がん診断給付金

という4つの保障を基本とし、これに様々な特約を付加して自分に合ったプランを作ります。

基本保障の内容や付加できる特約の種類は商品によって異なりますので、複数のがん保険を比較して、自分のニーズにより近い商品を選ぶようにしましょう。

(1)がん保険の種類

がん保険は、契約形態によって

・主契約型

・特約型

の2種類に分けられます。これら2種類のがん保険にはそれぞれに異なる特徴があり、どちらのタイプが適しているのかは、各々のニーズによっても異なります。

そこでまずは、主契約型と特約型のそれぞれの特徴について見てきましょう。

主契約型

「主契約型」のがん保険は、

・がん入院給付金

・がん手術給付金

・がん通院給付金

・がん診断給付金

といった基本保障を主契約とするものです。

主契約はもちろん、これに上乗せする形で付加する特約についても、保障の対象をがんに限定しているのが特徴です。

がん保険_主契約型と特約型の違い

主契約型のがん保険には、放射線治療や抗がん剤治療・ホルモン療法への備えがあったり、がん治療後の外見ケアにかかる費用への備えもあったりなど「がん治療に特化した保障を受けられる」という魅力があります。

がん以外の病気になった場合には保障を受けられないため、病気やケガのリスクには医療保険など他の保険で備える必要はありますが、がんのリスクにしっかり備えたいならば、主契約型のがん保険をおすすめします。

特約型

特約型のがん保険は、医療保険や死亡保険を主契約とし、これに上乗せする形で

・がん診断給付金特約

・がん通院給付金特約

といった、がんに対する保障をプラスしたものです。

がん保険_主契約型と特約型の違い

たとえば、医療保険にがん診断給付金特約を付加した場合、肺炎や骨折など、がん以外の病気やケガについても保障を受けられますし、がんと診断された場合には特約により、約定の給付金を受け取ることができます。

つまり特約型のがん保険では、様々な病気やケガのリスクをカバーしつつ、がんに対して特に手厚く備えられるのです。

ただし、特約型のがん保険では、医療保険や死亡保険といった主契約をメインとしており、がんに対する保障は特約として付加しているにすぎません。

民間医療保険の保障内容

そのため主契約を解約すると、がんに対する保障もなくなってしまいます。

また、特約型のがん保険は、主契約のがん保険に比べて保障の種類が少ない傾向にあります。そのためこのタイプのがん保険を検討するにあたっては、自分に必要な保障があるかどうかしっかり確認することが大切です。

(2)がん保険の保障内容

がん保険は、①がん入院給付金 ②がん通院給付金 ③がん手術給付金 ④がん診断給付金という「4つの基本保障+特約」という形で構成されています(商品によって異なる場合もあり)

では、これら4つの基本保障では、具体的にどのような保障を受けられるのでしょうか。また、がん保険に付加できる特約にはどんな種類があり、どのような保障を受けられるのでしょうか。

がん入院給付金

保険マメ知識
  • がん入院給付金(がんにゅういんきゅうふきん)
    がんの治療を目的として入院した場合に、その入院日数に応じて支払われる給付金。

入院給付日額は、5,000円/1万円というように予め決まっているプランの中から選択する商品と、3,000円~2万円までの範囲で、1,000円単位で自由に設定できる商品があります。

がん保険は、1入院あたりの入院給付金支払い限度日数が無制限となっているものが一般的で、長期入院にもしっかり備えられるのが特徴です。

がん通院給付金

保険マメ知識
  • がん通院給付金(がんつういんきゅうふきん)
    がん治療を目的として通院した場合に、その通院日数に応じて支払われる給付金。

通院給付日額の決め方は入院給付日額のそれと同じで、決まったプランの中から選ぶ商品と、自分で設定する商品があります。

商品によっては、通院給付日額を入院給付日額以下に設定しなければならないものがありますので、加入前によく確認しておきましょう。

がん手術給付金

保険マメ知識
  • がん手術給付金(がんしゅじゅつきゅうふきん)
    がん治療のために手術を受けた場合に支払われる給付金。

受け取る給付金額は「1回の手術につき○○万円」といった形で一定になっているプランと、手術の種類によって入院給付金額の10倍/20倍/40倍となっているプランがあります。

後者のプランは、入院給付日額によって受け取る手術給付金額が変わるため、より慎重に入院給付日額を決める必要があります。

がん診断給付金

保険マメ知識
  • がん診断給付金(がんしんだんきゅうふきん)
    がんと診断された場合に支払われる給付金。

給付金の受け取り回数は商品によって異なり、

・1回のみしか受け取れないもの

・複数回受け取れるもの

があります。また、給付金が支払われるタイミングも、

・がんの診断が確定したとき

・がんで入院したとき

・がんの治療を開始したとき

というように生命保険会社によって取り扱いが異なります。さらに、給付金の支払対象となるがんの種類についても、

・上皮内がんについても保障するもの

・Ⅰ期がんから保障するもの

というように異なる取り扱いとなります。

上皮内新生物とがん(悪性新生物)の違い

そのためがん保険の検討にあたっては、がん診断給付金の支払回数や支払いのタイミング、上皮内がんも保障の対象となっているかどうか、といった点についてきちんと確認することが大切です。

がん保険に付加できる特約

がん保険には、上述した4つの基本保障に加え、以下のような特約を付加することも可能です。

付加できる特約の種類は商品によって異なりますので、検討しているがん保険にはどのような特約を付加できるのか、確認してみましょう。

がん死亡給付金

保険マメ知識
  • がん死亡給付金(がんしぼうきゅうふきん)
    被保険者が死亡した場合に支払われる給付金。

がんで死亡した場合と、それ以外の原因で死亡した場合とで、受け取れる保険金額が異なる商品が一般的です。

がんで死亡した場合、入院給付日額の100倍/200倍、あるいは100万円/200万円というように、まとまった額の保険金を受け取れます。

これに対して、がん以外の原因で死亡した場合、入院給付日額の10倍/20倍、あるいは払い済み保険料相当額というように、がんで死亡した場合に比べて受け取れる保険金が少なくなります

がん先進医療特約

保険マメ知識
  • がん先進医療特約(がんせんしんいりょうとくやく)
    がんの治療を目的として先進医療を受けた場合に、その先進医療に罹る技術料の実費について、保障を受けられる特約。

生命保険会社によっては「直接支払0制度」を採用しており、この制度を活用すれば、保険会社から先進医療を受ける病院に直接、治療費を支払ってもらうことができます。

重粒子線治療や陽子線治療を受けるには数百万円とかなり高額な費用が必要になりますので、これを立て替えることなく、医療機関に直接支払ってもらえるというのは、大きな魅力でしょう。

がん先進医療のがん患者自己負担額

なおがん先進医療特約には、保険期間中における通算支払限度額が設けられています。

加入前に確認しておくことをおすすめします。

外見ケア給付金特約

保険マメ知識
  • 外見ケア給付金(がいけんけあきゅうふきん)
    がんの治療のために生命保険会社所定の手術をしたり、症状がでたりした場合に、約定の給付金を受け取れる特約。

化学療法による脱毛症状が出たり、顔や頭部の手術によって目立つ傷が残ってしまったり、手足の切断を余儀なくされたり、というように、がんの治療には外見の変化を伴うケースが少なくありません。

そして、ウイッグを購入したり、義手や義足を用意したり、というように外見ケアにはそれなりの費用がかかります

この点、外見ケア特約を付加していれば約定の保険金を受け取れるため、これを外見ケアにかかる費用に充てることができるのです。

他にも様々な特約を付加できるがん保険

がん保険には、上でご紹介したもの以外にも、以下のように様々な特約を付加することができます。

・ 抗がん剤治療給付金特約

・ ホルモン剤治療給付金特約

・ 保険料払込免除特約

・ 女性特定ケア給付金特約

・ 乳房再建給付金特約

特約をプラスするとそれだけ保険料が高くなりますので、負担可能な保険料と必要な保障とのバランスをとりつつ、自分のニーズに合った特約を選ぶようにしましょう。

がん保険の保障期間(保険期間)

がん保険は、保障期間(保険期間)によって、

1. 定期型

2. 終身型

の2種類に分けられます。

保険マメ知識
  • 保障期間(ほしょうきかん)
    がん保険の保障を受けられる期間のこと。

自分が保障を必要とする期間や、負担可能な保険料の金額などによって、どちらのタイプを選ぶべきなのかが変わってきます。

定期型がん保険と終身型がん保険にはどのような特徴があるのか、詳しくみていきましょう。

(1)定期型と終身型

「定期型」のがん保険は、保険期間が予め決まっている保険です。保険期間には、歳満了タイプと年満了タイプの2種類があります。

保険マメ知識
  • 歳満了タイプ(さいまんりょうたいぷ)
    60歳まで/65歳までというように約定の年齢に達するまでの間、保障を受けられる。
  • 年満了タイプ(ねんまんりょうたいぷ)
    責任開始日より15年間/20年間というように約定の満期日が到来するまでの間、保障を受けられる。
年満了と歳満了

「終身型」のがん保険は、保険期間が終身になっている保険です。定期型のがん保険とは異なり、被保険者が亡くなるまで、終身にわたって保障を受けられます。

定期型のがん保険がおすすめな人とは?

定期型のがん保険のメリットは、保険料を安く抑えられるという点です。

このタイプのがん保険は、保険料の算出にあたって保険期間中のリスクが考慮されるため、がんのリスクが比較的低い若い人は、安い保険料で加入できるのです。

以下のような方は、定期型のがん保険を検討してみてはいかがでしょうか。

・ 保険料をとにかく安く抑えたい

・ 子どもが自立するまでの間、安い保険料で大きな保障を用意しておきたい

・ 子どものがんリスクに備え、あらゆる治療に対応できるよう大きな保障を用意したい

・ 既に終身型の医療保険やがん保険に加入しており、プラスαとしてがん保険に加入したい

終身型のがん保険がおすすめな人とは?

終身型のがん保険のメリットは、生涯にわたって保障を受けられるという点です。

また、定期型の保険のような更新もないため、保険料は加入したときのまま変わりません。

以下のような方は、終身型のがん保険を検討してみてはいかがでしょうか。

・ 生涯にわたるがんリスクに備えたい

・ 高齢になっても保険料が上がらないがん保険に加入したい

・ 保障のベースとなるようながん保険を探している

(2)免責期間がある

がん保険に加入する際、注意しなければならないのが「免責期間」です。

前述したとおり、免責期間とは保障を受けられない期間のことで、この期間中にがんと診断されたり、がんの治療のために入院したりしても、保険金を受け取ることはできません。

ほとんどのがん保険にはこの免責期間が設けられており、具体的な期間は90日であるものが一般的です。

がん保険の必要保障額と保険金額

ここまで、がん保険の特徴について見てきました。では、がん保険の保障額(保険金額)は、どのくらいに設定するべきなのでしょうか。

これを考えるにあたってはまず、

・がんになった場合にどのくらいの費用が必要か

・そのうちどのくらいを保険でカバーするのか

という点について、具体的にシミュレーションしてみる必要があります。

(1)必要保障額

がんになった場合、治療を受けるにあたってどのくらいの費用が必要になるのでしょうか。

2017年度における「がん患者の入院日数と1入院あたりの医療費の平均(3割負担の場合)」は、以下のようになっています。

がんの部位入院日数1入院あたりの医療費の平均
胃がん19.2日29万3,283円
気管支および肺がん16.3日22万9,742円
結腸がん15.7日26万4,306円
乳がん11.5日21万4,725円

※出典:厚生労働省「平成29年度患者調査」、公益社団法人日本病院協会「医療費2017年度(重症度別)」

もちろん、高額療養費制度を利用することで上記の自己負担額を減らすことは可能です。

しかし、個室に入院する場合は差額ベッド代を支払わなければなりませんし、入院費用や治療費用以外に、洗面用具や衣類を購入するための日用品代も必要になります。

また、近年はがんの治療法が多様化しており、重粒子線治療や陽子線治療をはじめとする先進医療を受ける場合、その技術にかかる実費は全額自己負担しなければなりません。

がん先進医療のがん患者自己負担額

また、公的医療保険制度の対象外となる治療を受ける場合、入院費用を含めすべての医療費が全額自己負担となります。

(2)保険金額

がん保険に加入するにあたり、保険金額はどのくらいに設定すればいいのでしょうか。

近年は入院日数が短縮化しており、その平均日数は胃がん患者が19.2日、乳がん患者が11.5日となっています。そしてこの傾向は、今後も続いていくことが予想されます。

入院日数の推移

そのためがん保険の保険金額は、入院給付日額だけでなく、がん診断給付金やがん手術給付金を含め「トータルでどのくらいの保険金を受け取れるのか」という基準で決めることをおすすめします。

まず、入院給付日額についてですが、

・がん保険のみの方は1万円程度

・医療保険に加入している方は5,000円程度

あれば安心でしょう。

これに加え、がん診断給付金やがん手術給付金が支払われると、ある程度まとまった金額の保険金が手元に残ります。そうすれば、医療費についてはもちろん、退院してからの一定期間の生活費への備えにもなるでしょう。

ちなみに、平成30年における「がん保険加入者の入院給付日額の平均」は、1万1,800円となっています。

※出典:生命保険文化センター「平成30年度生命保険に関する全国実態調査」p63

また、経済的な理由から治療法の選択肢を狭めないためにも、先進医療特約は付加しておくことをおすすめします。すでに医療保険に加入済みでこの特約を付加している人は、重複して契約する必要はありません。

「さらに高額な治療費にも備えておきたい」という方は、

・がん診断一時金の金額を高めに設定する

・特定疾病定期保険などに加入する

というのもひとつの選択肢です。

保険マメ知識
  • 特定疾病定期保険(とくていしっぺいていきほけん)
    がんになった場合にまとまった金額の保険金を受け取れる保険。

がん保険の保険料の相場と保険料払込期間

がんに対して手厚い保障を受けられ、治療内容に応じた特約も付けられるがん保険。

ただ、保障内容を充実させると、その分だけ保険料も高くなってしまいます。保障内容が充実したものであっても保険料を払えなくなってしまっては意味がありません。

そこで注目したいのが「保険料払込期間」と「保険料免除特約」です。

(1)がん保険の保険料払込期間

がん保険の保険料払込方法には、

1. 終身払い

2. 有期払い

の2種類があります。

保険料払込期間を変えると、保障内容は同一のまま、毎月の保険料を安くすることが可能です。

ここではまず、終身払いと有期払い、それぞれの特徴について見ていきましょう。

終身払い

保険マメ知識
  • 終身払い(しゅうしんばらい)
    終身、つまり「生涯にわたって」保険料を払い込み続ける契約形態のこと。

保険料を一生払い続けるということは保険料の払い込み回数が多くなるということですので、その分だけ、保険料を安く抑えられます。

保険料_終身払い

・毎月の保険料をとにかく安く抑えたい

・保障内容を充実させつつなるべく保険料を抑えたい

という方は、終身払いを検討してみてはいかがでしょうか。

ただしこの払込方法では、生きている限り保険料を払い続ける必要があります。そのため長生きをすると、有期払いに比べて負担する保険料の総額が高くなってしまう可能性がある、という点には注意が必要です。

有期払い

保険マメ知識
  • 有期払い(ゆうきばらい)
    「約定の期間中のみ」保険料を払い込む契約形態のこと。
保険料_有期払い

払込期間の決め方には、

・歳払い済み型

・年払い済み型

の2種類があります。

歳払い済み型では、65歳まで/70歳までというように、保険料の払込満了期間を「年齢」によって決めます。これに対して年払い済み型では、5年/10年というように、契約時からの「経過年数」によって保険料の払込満了期間を決めます。

保険料の払込方法を有期払いにすると、保険料の払込期間が短くなる分、終身払いに比べて毎月の保険料負担が高くなります

保険料_終身払いと有期払いの比較

ただ、収入が少なくなる老後の保険料負担をなくすことができる、という点は大きなメリットと言えるでしょう。

(2)保険料払込免除特約により保険料支払いリスクに備える

がん保険の保険料について考える際、多くの人が不安に感じるのが「がんになったら保険料の支払いが難しくなるのではないか」ということです。

確かに、がん治療のために長期療養を余儀なくされると、それまでのように保険料を払い込み続けることが難しくなる可能性があります。そこで検討したいのが「保険料払込免除特約」です。

払込方法の原則は期間満了型

がん保険の保険料の払込方法は、約定の払込期間が満了するまで、あるいは生涯にわたって保険料を払い込み続ける「期間満了型」を原則としています。

ここで不安になるのが「本当に保険料を払い続けられるのか」という点です。こういった不安は、払込期間を終身にしている方に多い傾向があります。

確かに、終身払いのがん保険は生きている限り保険料を払い続けなければならないため「がんになっても払い続けられるだろうか」と不安に思うのも無理はありません。

特約により払込期間を保険事故発生までに

そこでご提案したいのが「保険料払込免除特約を付加する」という方法です。

保険マメ知識
  • 保険料払込免除特約(ほけんりょうはらいこみめんじょとくやく)
    がんと診断された場合に、それ以後の保険料の払い込みが免除されるもの。保険料の払い込みが免除されてからも、保障は継続して受けられる。

がんになると、それまでのペースで仕事ができなくなったり、休職・退職せざるを得なくなったり、というように収入が減少する可能性があります。

がん患者有収入者診断前後の収入変化

そうすると、がんになる前と同じ保険料を負担し続けることが難しくなる場合もあるでしょう。

そういった場合にこの特約を付加していれば、がんを発症して以降の保険料の負担をなくすことができるのです。

保険料払込免除特約

保険料の払込方法を終身払いにした方、がんになってからも保険料を払い続けられるか不安な方は、この特約の付加を検討してみましょう。

ただしこの特約は「上皮内がんも保障対象となるかどうか」という点に関して、生命保険会社によって取り扱いが異なります。

保険料免除特約の付加を検討する際は、上皮内がんも保障対象となっているかどうか、細かく確認しておく必要があります。

(3)がん保険の保険料の相場

コのほけん!で試算が可能ながん保険の男女別(年齢別)の保険料の中央値、平均値、最小値と最大値です。(2023年1月25日現在)

あくまでも目安であって、実際にがん保険にご加入いただく場合と異なりますのでご注意ください。

中央値平均値最小値最大値
20歳
女性
¥1,525¥1,623¥640¥3,189
20歳
男性
¥1,285¥1,496¥411¥2,866
30歳
女性
¥1,908¥2,031¥810¥4,392
30歳
男性
¥1,735¥1,892¥608¥3,949
40歳
女性
¥2,491¥2,575¥1,060¥5,922
40歳
男性
¥2,539¥2,656¥919¥5,766
50歳
女性
¥3,102¥3,158¥1,154¥7,162
50歳
男性
¥3,641¥3,883¥1,146¥8,730
60歳
女性
¥3,851¥3,880¥1,401¥8,666
60歳
男性
¥6,426¥6,160¥1,754¥13,766

がん保険の必要性

がんに特化した保障を受けられ、特約も充実しているがん保険ですが、そもそもこの保険は必要なものなのでしょうか。

高額療養費制度をはじめとする公的医療保険や、生命保険会社が販売する医療保険だけでは不足なのでしょうか。

(1)日本人のがん保険の加入率

生命保険文化センターの「2021(令和3)年度「生命保険に関する全国実態調査(速報版)」によると「がん保険・がん特約の加入率(民保)」は43.6%であることがわかっています。

がん保険・がん特約の加入率推移

また、同じ生命保険文化センターの別の